ブラマヨ吉田、マイナカード普及のアイデアを議員に提案 「トキメキがありますね」

ブラックマヨネーズ・吉田敬さんが、マイナンバーカード普及のためのアイデアを、自民党の小野田紀美参議院議員に直談判。

ブラマヨ吉田
(写真提供:JP News)

7日、『ブラマヨ弾話室〜ニッポン、どうかしてるぜ!〜』(BSフジ)では、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ(吉田敬さん、小杉竜一さん)が、自民党の小野田紀美参議院議員を訪問。

吉田さんが、マイナンバーカードの普及率アップのための政策を提案しました。


■ブラマヨが小野田議員を直接訪問

今週は番組10周年スペシャルということで、ブラックマヨネーズの2人とお笑いコンビ・POISON GIRL BANDの吉田大吾さんが議員会館を訪問。 小野田参議院議員の元を訪れ、これまで番組で取り上げた日本の課題と対策について提案していきます。

吉田さんは、マイナンバーカードの普及率アップのためのアイデアを提案。 マイナンバーを持つことにお得感を持ってもらうため「1年に1回でもいいので、マイナンバーの番号使って宝くじするのっていうのはどうですか?」と「マイナンバーくじ」導入を提案します。

自身もロト7を週1で購入しているという吉田さん。「週に1回、俺の口座に5億円ぐらい増えてる可能性があるんですよ」と、ワクワク感があるのだとか。これには小野田議員も「トキメキがありますね」とニッコリ。


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■「政治家が日和ったのが悪い」

一方、小野田議員いわくマイナンバーカードの普及が遅れているのは「政治家が日和ったのが悪いんです」とのこと。

マイナンバーカードは「そんな怪しいものじゃないし、番号見られても問題ない」とした上で、「だから皆持って下さいって強制すればよかったのに、(周りから)ガーッて言われたら『じゃあ任意でいいです』って日和っちゃったからこういう問題になって、結局税金を使ってポイント配らないと、なって(作って)もらえないっていう、国のためになってないことなので」と、初動における失敗が原因だと言います。


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■生活に便利なマイナンバーカード

小野田議員によると、マイナンバーカードは「社会保障を受けるとか生活をするためのパスポートみたいなもの」。したがって「効率化のために(皆が)持って、『はい決まり』ってやった方がええかなーとは思ってます」と、最初から一律に持たせるべきだと主張します。


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■マイナンバーカードを作った人が一番報われるシステムに

一方、どうしてもお金を絡めたい吉田さんは「俺の貯金が増えてるかもっていうのが一個乗ると、『じゃあ入ろう、入らな損やんけ』って」と、マイナンバーカードの便利さに加えてお金をもらえる期待も増やせば、国民は申請したくなると言い「マイナンバーくじ」をアピール。

しかし、小野田議員は「そこに使うのが国民の原資ってなると、ここがまた難しい」と問題点を指摘します。 小野田議員によると、最初からすぐにマイナンバーカードを申請した人たちからすれば「俺ちゃんと作ってるのに、俺が払った税金で、やってない(作ってない)人の餌まくんです?」と、不公平感が生まれてしまうとのこと。

そして「やってる(作ってる)人が一番報われるシステムであってほしいなーと思う」と持論を展開します。 最終的に「マイナンバーくじ」を導入するかどうかは別として、普及率100%については「諦めないです」と言う小野田議員でした。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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