人間には誰にでも、欠点はあるものでしょう。そのために、できれば些細なことならば受け止めてほしいもの。しかし相手の欠点を見て、気持ちが冷めた経験をしている人も多いようです。
■約4割、好きな人の欠点を見て…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、好きな人の欠点を少し見ただけで気持ちが冷めた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「冷めた経験がある」と答えた人は、全体で42.9%。
fumumu取材班は女性たちに、欠点が見えたせいで気持ちが冷めたエピソードについて聞きました。
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①ゴミをポイ捨てした
「少し気になっていた男性と二人で出かけることになり、私はとても楽しみにしていたんです。最初は楽しい時間を過ごしていたのですが、途中で信じられない光景を見てしまって…。
その男性が、手に持っていたゴミをそこらへんにポイ捨てしたんです。さすがに人間としてありえない行為だと思って、私の気持ちは一気に冷めてしまいました。
それからもその人に何度か誘われましたが、理由をつけて断ったんです」(20代・女性)
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②文句ばかり言う人だった
「会社の先輩と二人で食事に行ったときに、ひたすら会社の文句を聞かされて疲れてしまいました。それまでいい印象を持っていた先輩でしたが、一気に苦手な人になってしまったんです。
私自身も会社に不満はあるので、文句を言いたくなる気持ちはわかります。ただ食事中のずっと悪口ばかり聞かされても、気分が悪くなるだけです。
せめて少しだけでもいいので、楽しい話も混ぜてほしかったと思いました」(20代・女性)
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③食べ物の好き嫌いが激しい
「会社の飲み会に、私が好きな先輩も来ていました。少しでもその飲み会で、距離が縮まったらいいなと思っていたのですが…。その先輩は、出てきたものを『これ嫌い』と言って残していったんです。
しかも好き嫌いが多いのか、同じことを何度も繰り返していました。私は嫌いなものが出ても、外では我慢して食べています。そのために食べずに残す先輩は、大人げないと思えてしまって…。
その飲み会から、好きな気持ちがなくなってしまいました」(20代・女性)
自分の価値観を合わない欠点ならば、気持ちが冷めてしまっても無理はないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)