上海ディズニーランドで12月20日にオープンした新エリア「ズートピア」のアトラクション「ホット・パースート」にて24日、子供がライドから飛び出す事故があったことが現地メディアをはじめ各国で伝えられました。
そんな中、事故を目撃した来場者のSNS投稿に大きな注目が集まっています。
■事前に警告があったものの
事故が起こったのは、人気作品『ズートピア』の主人公であるジュディ、そして相棒のニックとポリスカーに乗り刑務所から脱走した犯人を追いかけるという新作ストーリーを楽しめるアトラクション「ホット・パースート」。
ジェットコースター程の速度が出るタイプではありませんが、所々に仕掛けがありスリルを楽しめることから年齢問わず人気を集めているアトラクションです。運転中は立ち上がったり外に出たりしないよう、事前に警告も行われます。
この日、アトラクションに家族と乗った小さな子どもが落としたカチューシャを拾おうと下車。その際に後ろから来たライドにはねられるという事故が発生しました。
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■「突然ライドの外に…」
SNSには子どもが地面に突っ伏している画像が投稿されたほか、こんな書き込みも。
「子供が『カチューシャが落ちた』と言いながら、突然ライドの外に飛び出したの。カチューシャを拾った後に家族の人から『早く戻ってきなさい!』と言われていて、しばらくはライドに向かって走っていたんだけど、(アトラクションの)違うエリアに入った瞬間から見えなくなった。そしたら全車両が止まって、子どもの泣き声が聞こえてきたって感じ。」
同じライドに乗っていたという目撃者からの状況説明がアップされ、大きな注目を集めました。
投稿者曰く「数分ぐらいしてスタッフさんがアトラクションの中にいる人々を全員外まで誘導した」「子どもの保護者からは謝罪されたよ」とのことです。
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■24日の入園者に「お詫び」
上海ディズニーリゾートが事故当日の24日、公式微博(ウェイボー)アカウントより「該当アトラクションは終日運休停止、ズートピアエリアのレストランやその他イベントについては通常通り運営」という声明を発表。
この運休により、24日のチケットを所持していることを条件に、希望者全員が2024年1月2日から6月30日までの間にもう一度上海ディズニーランドを楽しめる特別チケットを手にすることが出来る「お詫び」も打ち出されることがわかっています。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)