松岡茉優、伊藤沙莉は「エリート子役」だった オーディションでの“実力差”を熱弁

ともに子役出身の松岡茉優さんと伊藤沙莉さん。しかし松岡さんからすれば伊藤さんは“エリート子役”だったそう。

伊藤沙莉・松岡茉優

27日配信の『お互いさまっす』(PODCAST)にて、女優・松岡茉優さんと伊藤沙莉さんが子役時代の過酷なオーディションを回顧。松岡さんにとって伊藤さんは“エリート子役”だったそうです。


■受けたオーディションは500本以上

この日の配信では、「自己紹介で気の利いたおもしろいことが言えない」という相談メールを紹介。松岡さんが「自己紹介で言うと私たちは500本以上受けてきたオーディションだよね」と切り出し、伊藤さんも「しまくったよね…」と振り返ります。

子役オーディションはとくに過酷で、伊藤さんが「伊藤沙莉です。小学5年生です。得意なことはダンスとモノマネで、趣味は住宅情報誌を集めることと、デパ地下の試食コーナーを回ることです」と当時の自己紹介を披露。

すると松岡さんは「かわいい子供だなぁ。そりゃ『女王の教室』受かるわ」と改めて当時を振り返ります。


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■“エリート子役”との差は

松岡さんは「みんな気づいているか知らないけど、伊藤さんは割とエリート子役側の子役」と紹介。

伊藤さんは「そんなことない。モブですよ」と謙遜しますが、松岡さんは「『女王の教室』にいたんだから、モブとてやっぱりエリート側なの」とそこには大きな差があったといいます。

なお松岡さんは子役当時、「松岡茉優です。小学3年生の8歳です。今までやったことのあるお仕事は…まだお仕事やったことないので全力で頑張りたいです。よろしくお願いします」と言っていたのみ。

オーディションではこれまでやってきた仕事のエピソードトークなどを盛り込むことが定番だったものの、まだ経験がなかった松岡さんには何も話せなかったそう。


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■最終的には「名前しか言わなくなった」

松岡さんも伊藤さんは、オーディションを何度も経験し「結局のところ欲がない子が勝つ」との結論にたどり着いたと言います。

伊藤さんが「どっかで覚醒して、名前しか言わなくなった」と口にすると、松岡さん深く共感。「その時期からオーディション受かりだすのよ」とあまり力まないほうが結果が出るようになったそう。

「役に合わせた服とかでオーディション参加してたときは1次落ちとかで、Tシャツジーパンとかで行くと受かる」と当時を振り返る松岡さんに、伊藤さんも「荷物を捨てて旅立つ」「いいのよ。ミステリアスで」と自然体のほうが良いと今となっては思うそうです。


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■「うちらは戦国時代だった。子役の」

また2人は今の子役たちが大人に気負いせずに、自由に自分を出している姿を「絶対そっちのがいい」「変わってきたんだなと思った」とコメント。

「志田未来様がいて、神木隆之介様がいて、その後芦田愛菜様が出てきて、加藤清史郎様が出てきて……」と、飛び抜けて実力のある子役がどんどん出てきた自分たちの子役時代を振り返り、「うちらは戦国時代だった。子役の」と話します。

「今は落ちついて、みんながありのままでいていい」「子役あがりが今多いから、なおさら普通でいいよってなる」と過酷な時代を経験してきたからこその思いも語られました。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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