大晦日の夜、年越しそばの前に…　10人に1人が「あるもの」を食べていると判明

年越しそばの前に食べる大晦日の“夕飯”は、何を食べている…？　マツコ・デラックスさんも決まって食べていたものがあったそう。

2023/12/31 05:00

大晦日には「年越しそば」を食べる風習がありますが、年越しそばを食べる前、大晦日の「夕飯」には毎年何を食べていますか？

以前、この問題にタレントのマツコ・デラックスさんが言及し、話題になったことがありました。

■大晦日の夕飯は「お鍋」になりがち？

話題になったのは、2022年12月放送の『5時に夢中！』（TOKYO MX）での一幕。

大晦日の“夕飯”に関する話題のなかで、マツコさんは「なんか、これですって言えないような鍋を食べてた」「（余り食材を処理するような）肉も魚も…なんだかよくわからない、5時間後くらいにはトロトロになった白菜で、あんかけみたいになってるようなクソみたいな鍋」と振り返ります。

これには、株式トレーダーの若林史江さんも「しゃぶしゃぶかすき焼きみたいなイメージあった」と、大掃除や正月の準備で忙しい大晦日は、簡単で温まる鍋類になりがちだと共感していました。

そこで、fumumu編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に、「大晦日の夕飯」に関する意識調査を行なったところ、マツコさんや若林さんと同じく「お鍋を食べることが多い」と回答した人は、全体で10.8％でした。

なお、「年越しそばが夕飯の代わりになっている」人が25.0％、「お鍋ではないが大体決まったものを食べている」人は19.6％、「とくに決まって食べるものはない」と答えた人は44.6％でした。

編集部が女性たちに「大晦日の夕飯」について話を聞いてみると、ある管理職の女性は「年越しそばが夕飯代わりになっている」そうで、「そばにいれる鶏肉＆ネギを多めに準備しておいて、ねぎまを焼きながらお酒飲んでます！」と話していました。

別の30代女性は「とくに決まってはないですが、すき焼き、焼き肉、寿司など、特別感があるものを家族みんなで食べることが多いです！」と、大晦日からお祝いムードを楽しんでいるそう。

また、海外にルーツを持つ会社員の女性は、お正月に「おせちは食べたことがない」そうで、「いつもお正月に食べる韓国料理のおかずを大量に作るので、その余りを大晦日から食べることが多いです！」と話していました。

おいしいものを食べながら2023年を振り返りつつ、明るい気分で新年を迎えたいですね。

衣笠あい：神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

（文／fumumu編集部・衣笠あい）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2023年12月12日～2023年12月13日調査対象：全国10代～60代の男女800名

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