約半数が冬になると手を抜きがちなることとは 「手袋のつけ外しも面倒で…」
これは仕方がないかも…。しっかりケアをして手肌を守り、荒れるのを防ぐ工夫も必須に。
寒くなってくると気になる手指のかさつき。手荒れが気になって、「ある作業」が億劫になってしまう人は、少なくないようです。
■冬場は「水回りの掃除」が億劫に…
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女989名を対象に実施した調査では、全体で54.2%の人が「冬場は水回りの掃除の手を抜きがちになる」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は54.4%、女性は54.0%という結果に。
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■冬になると指の間に白い粉が…
編集部が話を聞いた30代の女性は、「毎年冬になると指の間に白い粉がふき始め、肌が突っ張るようになります。それに気付くと、かさつきが気になって、次第に水仕事がおろそかになっていくのが恒例で…」と話してくれました。
水仕事を終えるたびにハンドクリームを塗るなどして気をつけているそうですが、一度ハンドクリームを塗ってしまったらすぐに水仕事をするのが嫌で、ついつい作業を溜めてしまい、適当に終わらせることになりがちだと苦笑していました。
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■ゴム手袋はつけ外しが面倒
水仕事用のゴム手袋を買ったけれど、面倒で使っていないという40代の女性は、「作業のたびに手袋をつけたり外したりするのは思った以上に面倒で、すぐに使わなくなってしまいました」と回顧。
結局、素手でいつも通りに水仕事をしているそうで、とうとう指先の皮が剥け始めてしまったそう。傷が染みるので、なんとなく水仕事の頻度が減っているなと感じながら過ごしているといいます。
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■ワセリンと手袋でナイトパック
手荒れは皮膚の角層から保湿成分が失われることによって起こりやすくなるそう。健康な皮膚の表面は、皮脂と水分でできた皮脂膜で守られていますが、水や洗剤、紙や土などによって皮脂膜が取れ、保湿成分が奪われていくのです。
とくに、温度の高いお湯では皮脂が奪われやすいため、冬場でもぬるま湯程度で、手肌に優しい成分の洗剤を使うなど、掃除や食器洗いの際にもひと工夫したほうが良いそう。
また、寝る前にハンドクリームの上からワセリンでコーティングし、手袋をつけて保湿するケアも、手荒れを予防することに繋がるのだとか。手荒れに悩まされているという人は試してみてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)