きちんと使いたいので…　約8割もの人が「プレゼント」に求めるものに共感

「会社の先輩がなにもない日に、スタバカードをプレゼントしてくれたんです。先輩は『この前、仕事を手伝ってくれたから』と言っていましたが、ここまでしてもらうとは思っていなくて…。

しかも私はスタバのヘビーユーザーなので、かなりうれしいプレゼントには違いありません。私は先輩からありがたくそのスタバカードを受け取り、その日の帰りに使いました。

私も後輩が仕事を手伝ってくれたときには、こんな気配りをしたいなと思ったんです」（20代・女性）

「友達が誕生日に、リップをプレゼントしてくれました。しかもそのリップは私がお気に入りで、ずっと使っているのと同じものです。きちんと覚えていてくれたことにも、うれしい気持ちになりましたね。

コスメは個人の好みもあるので、プレゼントとしては難しいところもあります。しかしいつも使っているものであれば、失敗はないと友達は考えたようです。

いつも使っているリップのはずなのに、友達にもらったというだけで思い入れは強くなりましたね」（20代・女性）

「会社の後輩が残業している私に、お菓子を大量に買ってきてくれたんです。私がいつも食べているお菓子ばかりで、そんなところに後輩からの愛を感じました。

後輩に話を聞くと私が残業しているのに自分だけが帰るのが申し訳ない気持ちになり、せめてお菓子を差し入れしようと思ったそうです。そんなに、気を遣わなくてもいいのに…。

ただ後輩の優しい気持ちがうれしくて、そのお菓子はじっくりと味わって食べました」（20代・女性）