『ズートピア』じつは主役がニックだった 描かれる予定だった内容が「エグい」
『金曜ロードショー』ではディズニー映画『ズートピア』を放送。衝撃の初期設定が明かされネット騒然…。
8日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、2016年公開のディズニー映画『ズートピア』を放送。
同番組の公式ツイッターが、同作品の初期設定について明かし、注目を集めました。
■動物たちが人間のように暮らす楽園“ズートピア”
同作品は、2016年に洋画No.1ヒットを記録し、アカデミー賞・長編アニメーション賞を受賞した大ヒット作。
田舎育ちのウサギのジュディは、立派な警察官になることを夢見て、動物たちが人間のように暮らす街・ズートピアにやって来きます。そこでジュディは夢を忘れた詐欺師のキツネ・ニックと出会い、街で起こっている連続失踪事件の捜査に当たることに…。
夢を叶えたい全ての人に贈る感動のファンタジー・アドベンチャーです。
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■電流の流れる制御首輪を付けて肉食動物を管理
同アカウントは、同作品の製作開始当初の設定について「ニックが主役の物語だったそうです。被食者が優位な社会で、制御首輪を付けた捕食者に心から同情するお話だったため、希望がなさすぎてネガティブな印象だった」と解説。
そして、そこから約1年かけて問題点を精査した結果「ジュディを主役にすると、エンターテインメント性が格段に上がった」と解説しました。
同作品のBlu-rayでは、未公開シーンとしてこの初期設定の映像を見ることができます。
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■「暗すぎる」「エグい」の声
初期設定についてSNS上では「これはこれで面白そうな設定だけど確かにディズニーでやるには暗すぎるな…」「特典映像でこれのパイロット版見たが素でキツかった」「この初期案、シロクマの親子が誕生日会やってるシーンがエグいよね。シロクマの男の子の誕生日に首輪が贈られる。大人に近づいたと喜ぶ男の子。でもその首輪は興奮すると感電する仕組みで、肉食動物は全員付けるのが義務という偏見どころじゃない重い内容」との反響が。
また他には「ディストピアも観てみたかった」「ズトピ2で、この制御首輪出てこないかな〜」「このバージョン本当に観てみたすぎた。正義感あふれるジュディが主人公もいいけど、差別に晒されまくったニックが主人公なのもまた何か訴える部分があると思う」との声も寄せられています。
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