幸福な結婚生活を夢見て、新しい一歩を踏み出した人たち。その甘やかな期待を、現実とのギャップで打ち砕かれてしまったケースもあるようです。
今回は、「結婚しなければよかった…」と後悔している人に、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①家族付き合いが大変
「恋人のときはよかったけど、結婚後に家族関係の問題が出てきました。私と恋人はどちらも上京して、今後も地元に戻るつもりはないとお互いに確認して結婚したんです。
でも、相手の両親はとにかく地元に戻ってきてほしい! という感じなんですよね。夫は何度も断っているのに、私にも相手の両親から『こっちに戻ってくるように言ってくれ』と電話が来るんです。もう最悪ですよ。
夫のことを嫌いになったわけではないけど、もう少し私と義実家の間に入ってくれたらいいのに…とイライラすることも増えてしまって。もう少し相手の両親のことを確認してから結婚すればよかったのかなーと、若干後悔しています」(30代・女性)
関連記事:「結婚する気はある?」 あやふやな関係をハッキリさせる3つの方法
②お金の話をなぁなぁに…
「結婚後のお金の話を、もっとしっかり詰めておけばよかったです。私たちは同棲をしなかったので、相手と一緒にお金の管理をする経験がないまま、結婚生活がスタートしたんです。
お互いに働いているので、私は当たり前のように生活費は折半だろうなーと思っていたんですけど…。家賃にしろ食費にしろ、こちらから催促しないとお金を出してこないんですよ。
なんで私が頼む側になってるの? と、お金の話をするたびにイラッとします。お金の管理方法や、お金に対しての考えかたなどは、結婚前に必ず話し合ったほうがいいと思います」(20代・女性)
③「結婚したら変わる」はNG
「付き合っていたころから女癖が悪くて、周りからも『結婚しても苦労するんじゃない?』と言われていました。不安はあったものの、心のどこかで『結婚したら変わってくれる』という期待があったんです。
その期待を胸に結婚して、結果的に、今でも浮気の心配が付きまとう日々です。相手の性格や言動が、結婚したことだけで変わるわけがなかったんですよね。
結婚後に変われるなら、結婚前にも変われるはず。あのとき周りの助言を受け入れていたら、今ごろはどんな生活だったんだろう…とつい考えてしまいます」(20代・女性)
生活していく中で、切り離せないお金の話。
支え合いながら生きていくためにも、結婚前に不安のタネはなくしておきたいものですね。
・合わせて読みたい→お金持ちと結婚したけれど…後悔したエピソード3つ
(文/fumumu編集部・nana)