好きな対象のことを「推し」と呼ぶことが、定着してきています。それでは実際に「推し」がいる人は、どれほどいるのでしょうか。
■約4割、推しと呼べる人がいる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、今現在、「推し」と呼べる人がいるか、調査を実施しました。
その結果、「推しがいる」と答えた人は、全体で42.1%。
fumumu取材班は女性たちに、今現在、自分にとって「推し」と呼べる存在について話を聞きました。
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①同性のアイドル
「私は同性のアイドルが好きで、あるグループのメンバーを推しています。周囲の人からはたまに『なぜ女性アイドルなの?』と聞かれることもありますが、『昔から好きだから』として答えられなくて…。
実際にライブとかに行くと、多くはありませんが女性のファンも少しはいます。アイドルファンの間ではそれほどめずらしいものではない気もするのですが、他の人には不思議に思うのでしょうね。
周囲にどう思われようと、私が推しを好きな気持ちは変わりませんが…」(20代・女性)
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②会社の後輩
「同じ部署の後輩は天然キャラで、見ていてほほえましい気持ちになります。恋愛感情ではありませんが愛おしさを感じているので、ある意味、推しのような感覚なのかもしれないと思っているんです。
お気に入りなので、他の人よりもかわいがってしまっているところがあるかもしれません。先日もその後輩がミスをしたのですが、軽く注意しただけで済ませてしまいました。
いくら推しているとしても、あまり甘やかさないように注意したいと思います」(20代・女性)
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③カフェのスタッフ
「よく行くカフェに、とても話しやすくてかわいらしい女性のスタッフの人がいるんです。その人のことを私は気に入っていて、友達には『推しスタッフさん』と言っています。
ただそこはコンカフェなどではなく普通のカフェなので、そのスタッフさんとゆっくり話す時間はありません。ただ短い時間内での会話でも、十分に癒やしてくれるんです。
そのカフェには、その人に会いに行っていると言っても過言ではないと思います」(20代・女性)
アイドルなどの芸能人だけでなく、身近に「推し」がいる人もいるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)