マツコ、テレビでよく聞かれる“あの質問”に苦言 「いい加減にしてほしいです」
年末になると、著名人たちが決まって聞かれる「あの質問」。マツコさんが苦言を呈しました。
4日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。年末になると必ず聞かれるある質問に、苦言を呈した一幕がありました。
■「今年を表す漢字一文字は?」に苦言
同日の放送では、タレントの王林さんが、記者から「今年を表す漢字一文字」を問われた際、「『出』ですね、内に秘めていたものを出すことがすごく多かった一年だったので…」と話したというエンタメニュース記事を紹介。
この流れで、番組側から「この時期になると、必ず『今年の漢字は?』と…」と話を振られたマツコさんは、「いい加減にしてほしいです、本当に」「もう私何度書かされたか、今年の漢字。辞めません?」と切り出します。
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■テレビの演者にとっては無理難題
マツコさんは続けて、「安直にのっかるよね、テレビって。この今年の漢字全のっかりは、自分たちでネタを探そう、自分たちで創造しようという意欲のなさの表れだと思う」とも指摘。
但し、「(清水寺で行われる)それに文句はないんです」と前置きをしつつ、マツコさんは「それに全のっかりして、誰彼構わず『今年の一文字はなんですか?』と。ねーよ! もうそうんなに」と不満が止まらず。
「テレビでやる以上は、落とさなきゃいけないじゃない。その一文字で、エピソードも面白くしゃべって落とせっていう難題を、コイツらはさ…」と、演者側にとっては決して簡単な質問ではないとも訴えます。
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■「それを仕事と言うな!」と不満爆発
マツコさんは「それを“会議”とは私は呼ばせないけど、『今年の漢字ちょっと書いてもらえませんか?』みたいな、無駄な会議が行われるわけじゃない? そこで『はい、そうしましょう!』ってなって……。それを仕事と言うな!」と不満爆発。
株式トレーダーの若林史江さんが「そうよね、こっちはオチまで付けなきゃいけないからね」とマツコさんに共感すると、マツコさんは「王林ちゃんも頑張ったと思うわよ、あたし」とも話していました。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)