人を愛する気持ちは、心に楽しさを運んでくれます。しかし一方であまりにも好きな気持ちが強くなり、心が病んでしまった経験がある人もいるようです。
■約4割、好きすぎて病んでしまい…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、好きな気持ちが強すぎて気持ちが病んだ経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「病んだ経験がある」と答えた人は、全体で39.3%。
fumumu取材班は女性たちに、好きな気持ちが強くて病んだときのエピソードについて聞きました。
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①ずっと片思いをしていて
「学生時代からずっと片思いをしている人がいるのですが、まったく気持ちは伝えられないままでいます。このままではいけないと思いながらも、いまさらなにかアクションを起こすのも怖くて…。
そんなことを考えていると、一人で落ち込んでしまうんです。ただ考えても答えが出せずに、毎日のように悩む日々が続いています。きっと私は、傷つくのが怖いのでしょうね。
相手を見ていると、私に対してそんな気持ちはなさそうですし…」(20代・女性)
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②付き合っているのに
「ずっと好きだった男性と付き合えることになり、最初はただ浮かれていました。しかし付き合っているうちに、だんだんと不安な気持ちが出てくるようになったんです。
私にとっては誰よりも魅力的な男性だと当時は思っていたので、『誰かに奪われたらどうしよう』みたいな気持ちが心に広がっていったんだと思います。
そんな安定しない気持ちで相手を攻めたこともあり、最終的には別れることになってしまいました」(20代・女性)
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③すれ違いが続いて
「付き合っている男性がいたのですが、お互いに忙しい日々が続いてすれ違いが続いていたんです。私のほうにはまだ好きな気持ちがあったので、その状況にとても焦っていました。
不安な気持ちがどんどんと強くなり、相手が忙しいのに『今すぐ会いたい』などのわがままを言ってしまって…。そんなことをしたので、さらに距離ができてしまいました。
話し合って別れることになったのですが、今ではお互いのためによかったのだと思っています」(20代・女性)
あまりにも好きすぎて、不安が強くなってしまうのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)