サンド富澤、流行語大賞「半分以上知らない」 “流行”の定義に持論

今年の流行語大賞が発表されましたが、サンドウィッチマンの富澤たけしさんは「半分以上分かんない」とぼやき、持論を展開。

サンドウィッチマン・富澤たけし

2日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンサンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)がパーソナリティを務めるラジオ『サンドウィッチマン・ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)では、富澤さんが“流行語”の定義について持論を展開する場面がありました。



■「毎年ノミネートとか見るけど…」

オープニングトークでは、1日に発表された「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の話題に。 年間大賞は、阪神タイガース・岡田彰布監督の「アレ(A.R.E)」に決定。TOP10には「新しい学校のリーダーズ首振りダンス」「蛙化現象」「生成AI」などが選ばれました。

TOP10を見た富澤さんは「新しい学校のリーダーズ」は分かったものの「蛙化現象」や「生成AI」は知らないと言い「毎年これノミネートとか見るけど、ほぼ半分以上分かんないから」とぼやきます。 伊達さんも「分かんなかった」と、知らない用語ばかりだとこぼします。



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■“おじさん世代だから”が理由じゃない?

流行語のはずなのに、自分が知らない言葉ばかりなことについて、富澤さんは「なんだろうな。そことは関係ない所で俺達は生きているのか」「(流行りに)乗ろうって思わないじゃん元々」と、自分たちは流行には関係ない所に生きていると分析。

伊達さんは「だとしても、何が流行っているのかは我々知っとかないと、話ついていかないじゃん、テレビとか仕事してるわけだから」と、テレビに出る仕事をしている以上、流行語は知っておかなければならないとコメント。しかし、「ただそれが、じゃあ今49(歳)だからなのかと言われると、実は20代30代からじゃない? 昔からじゃない? ここ1年2年の話じゃないじゃん実は」とも。

自分たちがおじさん世代だから流行語が分からないのではなく、そもそも若い頃から流行りには疎かったと言います。 そして「だから俺達はもう、ダメなんだよ」と“ダメ”を強調する伊達さんに、富澤さんは大ウケ。



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■富澤の考える「流行語」とは

また、富澤さんは流行語について「なんかさ、自然と入ってくるもの? 目にした『これ知ってんな』っていうのが、俺は流行だと思う」と持論を展開します。

「何もしなくても知ってる、『テレビで見たことあんな』っていう」「こんな俺まで届くものが、俺はすごい『流行ってる』と思うのね」と、流行りに疎い富澤さんにも届くものこそが流行語だと主張。



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■「流行語なんてそんなもんですよね」

さらに、富澤さんは「学校のリーダーズとかも、自分からは調べに行かないけど、(耳に)入ってきたってことが『流行ってんな』って分かるんだけど」「生成AIとか、全くなんのことか分かんない」と続け、最後は伊達さんと生成AIの話題で盛り上がっていました。

放送終了後、ネット上では「流行語大賞の話題がふわふわしてるwww」「マジで流行語ほぼわかんないわw」「流行語なんてそんなもんですよね」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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