『ZIP』鮭をフライパンで最高においしく焼く方法 “真ん中”で焼いちゃダメ…
フライパンで鮭を焼くとき、こうするだけで仕上がりが全然違う! 焼き鮭と相性抜群な「意外な調味料」にも驚き…。
焼き魚のなかでもとくに身近な焼き鮭。焼くときのほんの少しの工夫で、仕上がりがグンとおいしくなります。
編集部では、以前番組で紹介され話題になった、フライパンで鮭を焼くときのコツと、焼き鮭に合う意外な調味料を試してみました。
■フライパンで皮パリふっくら焼き鮭
話題になったのは、今年10月放送の『ZIP!』(日本テレビ系)にて、小説家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介した「おいしい鮭の焼きかた」と、全日本サーモン協会代表・サーモン中尾さんが紹介した、「焼き鮭のアレンジ」。
材料は以下の通り。
・鮭の切り身:適量
・料理酒:大さじ1
※アレンジの材料として、ケチャップ:適量
鮭をフライパンで調理しているかたは要注目ですよ!
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■フライパンで焼くときは“餃子方式”
これまで、フライパンで鮭を焼くときは、フライパンの真ん中に切り身を並べていましたが…。
樋口さんが推奨する焼きかたは、まず鮭の皮目を下にして、写真のようにフライパンのカーブに沿うようにして中火で焼いていきます。切り身をカーブに沿って焼くことで、鮭の皮がフライパンにより密着するため、熱が効率よく伝わるのだとか。
「パチッ」と音がするようになれば、火が通った合図です。
その後は料理酒を加えてフタをし、5分程度蒸し焼きに。料理酒のアルコールには魚の身をふっくらさせる作用があるほか、餃子を焼くときのように蒸し焼きにすることで、生焼けのリスクも軽減できます。
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■皮目はパリッと、身はふっくら
この方法で焼いてみたところ、皮目の部分は香ばしくパリッと仕上がり、料理酒を加えて蒸し焼きにしたため、身はふっくらと仕上がっていて、これまでとは仕上がりが全然違いました!
程よくついた焦げ目にも食欲をそそられます。
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■「鮭+ケチャップ」じつは相性抜群
そして、いつもの塩焼きに飽きたときに試したいのが、サーモン中尾さんが紹介した「焼き鮭+ケチャップ」。中尾さんいわく、鮭に含まれるイノシン酸と、トマトに含まれるグルタミン酸は相性抜群なのだそう。
編集部でも試したところ、ケチャップをつけるとガラッと洋風な味わいになり、子供も好きそうな味わいに!
中尾さんによると、辛いものが好きな人は、ケチャップとコチュジャンを混ぜたものを付けても、“ヤンニョム風”になりおいしいのだとか。
“餃子方式”の焼きかたと、焼き鮭+ケチャップの組み合わせ、気になったかたはぜひお試しあれ。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。 不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)