谷原章介、スーパートコジラミの生態にたじろぐ 「もうどう対処していいか…」

韓国で大量発生して大きな問題になっているトコジラミ。日本も被害が拡大しており、殺虫剤が効かないスーパートコジラミも。

谷原章介

30日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、日本でも社会問題になりつつあるトコジラミ問題を掘り下げ

殺虫剤が効かない「スーパートコジラミ」も発生しており、その「やっかいな生態」に司会の谷原章介さんも眉を潜めました。



■日本でもトコジラミの被害拡大中?

現在、韓国で大量発生して大きな問題になっているトコジラミ。害虫の専門家は、海外からの渡航者が急増している日本での被害拡大も「時間の問題ではないか」と予測しています。

トコジラミに刺されると、発疹ができて強いかゆみを感じます。さらにそのかゆみによって不眠症や神経障害、発熱などを引き起こすことも。刺されても一度目は症状が出にくいものの、2度目以降に強く症状が出る傾向があるようです。



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■韓国では「ビンデミック」という言葉が

韓国語でトコジラミは「ビンデ」と呼ばれ、世界的な大流行を意味する「パンデミック」というワードを組み合わせた「ビンデミック」という言葉も広まっているもよう。

日本でも新型コロナの沈静化で人の移動が増え、トコジラミ拡散の手助けになっているそうです。さらに、殺虫剤で仕留めようにも殺虫剤に耐性を持ち駆除しづらい「スーパートコジラミ」に進化をしており、谷原さんは「どう対処していいか分からないですね」と頭を悩ませていました。



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■たった1匹から500匹まで増える?

繁殖経路としては、海外旅行などで人が移動する際に、スーツケースなどに紛れ込んだり手荷物の中に入って、家に帰って開けた時にそこから広まっていくことが予想されます。

マットレスやベッドのフレーム、部屋の隅、天井の隅、壁掛けカレンダーの隅などにも潜んでいるトコジラミ。

1日に5個程度産卵し、たった1匹から500匹まで増えることも。5mmほどでショウジョウバエくらいの大きさなので、目視で確認することもできるようです。



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■トコジラミはカメムシの仲間で臭いも

駆除したい場合は、「掃除機で吸う」「吸ったものを袋に密封して捨てる」「洗い流してしまう」という方法があります。また、熱にも弱いので、スチームや乾燥機も利用できます。

NGな駆除方法としては、「叩き潰す」こと。トコジラミはカメムシの仲間で強い臭いを発する上にシミにもなるそうで、谷原さんがフリップを見ながら顔を顰める一幕も。

ダニ捕りマットはあまり効果はないようで、谷原さんは「絶対いれたくないよね、持ち込みたくない」とコメントしていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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