小泉孝太郎、家でおせちを食べた経験「一度もない」 父・純一郎氏の家族愛がスゴい…
お正月に、家でおせち料理を食べた経験が一度もないと話す小泉孝太郎さん。その理由は……。
年末年始は家でのんびり過ごす人もいれば、旅行やおでかけを楽しむ人もいるでしょう。
俳優の小泉孝太郎さんは、元内閣総理大臣である父・小泉純一郎さんとのお正月の思い出について、以前こんなことを語っていました。
■家でおせち料理「一度も経験がない」
2023年5月10日放送の『一周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演した孝太郎さんは、小泉家では、子供のうちから金銭感覚が狂わないようにと、普段は贅沢は許されず、特別な日にコップ1杯だけ与えられるジュースが楽しみだったと明かします。
司会の東野幸治さんから、「お正月のおせち料理は?」と尋ねられると、孝太郎さんは「お正月は、大体ホテルへ行ってました」「家でのおせち料理って、一度も人生で経験がないんです」と話し、スタジオは驚き。
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■慣例をやめ、家族との時間を作った父
これは、小泉家は年末年始に長野や福島、新潟などへ家族でスキーに出かけ、ホテルに宿泊するのが恒例になっていたため。
「祖父の時代とかはとくにそうなんですけど、昔は正月のあいさつ回りがすごかったんですよ。正月は元旦から、支持者や色んな方があいさつに来る。それを家族がもてなすのも大変で、それを父の代でやめたんです」と孝太郎さん。
続けて「唯一、2泊以上父といられたのがお正月でした。普段は一緒にいられないですから」と話し、番組内では、家族とスキーを楽しむ純一郎さんの写真も紹介されました。
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■正月、一般家庭の大半が「家でのんびり」
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「正月の過ごしかた」について意識調査を行なったところ、以下のような結果に。
《お正月の過ごしかたは?》
・家で過ごすことが多い(86.9%)
・仕事をしていることが多い(8.3%)
・旅行などで出かけることが多い(4.8%)
一般家庭では、やはり年末年始は家でのんびり過ごす人が大半のよう。
自身の代で慣例をやめ、家族との時間を作った純一郎さんに、東野さんも「横須賀の家におったらあかんから、旅行するように…」と感銘を受けていました。
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■人生を変えた「父からの言葉」
そんな孝太郎さんは高校生のときに、純一郎さんから「政治家以外の道に行きなさい。他に夢中になれることを探しなさい」と言われたのをきっかけに、自身の進路について考えた末、俳優の道へ。
このときの父の言葉について、孝太郎さんは「あのとき『後を継ぐことを考えなさい』って言われていたら、僕は潰れていた。芸能界に挑戦することもなく、どこかへ逃げ出したり…」とも打ち明け、純一郎さんへの感謝を語っていました。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)