宮根誠司、”消費者物価指数上昇”を私生活でも実感 「給料もあがれば…」
全国消費者物価指数が1年前の同じ月と比べ2.9%上昇したと報じられ、身近な商品の値上がりも話題に。
24日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、10月の消費者物価指数が2.9%上昇した件について報道。
司会の宮根誠司さんは「スーパーに行くと会計で驚く」と私生活でも物価高を実感していると述べ、今後の経済の動きにも関心を示しました。
■消費者物価指数が2.9%上昇
10月の全国消費者物価指数が、前年同月と比べ、2.9%上昇しました。主に牛乳や卵などの食料や、台所用の洗剤などが値上がり。
総務省によると、10月の消費者物価は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数で106.4となっており、前年度の10月と比べ2.9%上昇したもようです。
とりわけ卵が28.3%、牛乳が19.8%、ヨーグルトが15%上昇しており、ホテルなどの宿泊料も4割以上もはねあがっているとのことです。
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■宮根「びっくりするような値段に…」
ホテルの値上がりは、去年10月に政府が行なった「全国旅行支援」の反動や、海外からの観光客増加が理由とみられています。
宮根さんは「スーパーに行って、まとめ買いとかちょっとすると、びっくりするような値段することありますよね?」と、実体験にも言及。
同局の森富美アナウンサーも「こんなになっちゃいましたとレジでびっくりしますよね?」と共感し、目に見える形で生活に影響を及ぼしていることが伺えます。
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■岸博幸「さらに物価があがるんですよ」
宮根さんは「昔の感覚が残っていると『あれ?』って、こんなに買ったっけ? てなることありますよね」と重ねて強調し、森さんは「マヨネーズとか油とか、オリーブオイルも倍くらいになっていると思うときがあるんですけど…」と同意。
さらに宮根さんは「これで消費者物価もあがって、給料もあがれば一番いいんですけど」と考察し、経済評論家の岸博幸さんは「問題は、来年の春闘で5%以上の賃上げといいますと、それが実現するとさらに物価があがるんですよ」と解説しています。
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■今年の正月は海外に行く人が減る?
続けて岸さんは、「だから本当に追いかけっ子になっちゃうますね」「賃上げしたら当然価格はあがりますので、まだまだ物価は上昇すると思います」とコメント。
コーナーの終盤では、宮根さんが「なんかね、これだけ円が安いと、お正月に海外に行く人も少ないんじゃないかって…」と述べ、年末年始の人流についても予測していました。
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(文/fumumu編集部・星子)