クリスマスソングの歌詞にあるのに… アメリカで“絶滅危惧種”の食べ物「意外」
クリスマスソングにはあるのに…。アメリカで“絶滅危惧種”のようになっている食べ物が意外だった。
23日、YouTubeチャンネル『Kevin’s English Room』が動画を更新。アメリカで“絶滅危惧種”のようになっている食材について語り、反響を呼んでいます。
【動画】Kevin’s English Room「日本では当たり前なのにアメリカには無いまさかの食材」
■栗がない、とくにアメリカ栗は…
「日本では当たり前なのにアメリカにはない食材」について語った今回の動画では、アメリカで生まれ育ったケビンさんが「栗!」がないとコメント。これにメンバーのかけさん、やまさんは「栗?! ないの?」「意外…」と驚きます。
ケビンさんいわく栗は4種類あり、詳しくは「日本栗(和栗)、西洋栗、中国栗、アメリカ栗」。このなかでもアメリカ栗は、1900年代前半にクリ胴枯病(どうがれびょう)が流行したことをきっかけに数が激滅したといいます。
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■「絶滅危惧種だね」“栗味”もほぼなし
「いまは復活しているところもあるっちゃあるけど、本当に一部というか」「だから全然流通してないんだよ、栗っていうものが」とケビンさん。
やまさんは「めっちゃレアなんだ。絶滅危惧種だね」と話し、かけさんも「トキみたいな感じで保護されてるみたいな(笑)」とコメント。
「じゃあ昔はあったけど、もう現代では“ない”に近いんだ」と話すかけさんに、ケビンさんは「栗味」と呼ばれる食べ物もアメリカでは「そんなに見ないね」と話します。
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■昔のクリスマスソングの歌詞には存在
そんなレア食材になっている「栗」ですが、「英語で栗ってchestnutっていうんですけど、昔のクリスマスの曲とかでさ、アメリカのクリスマスソングにはchestnutが出てきたりする」と話すケビンさん。
「Chestnuts roasting on an open fire~♪」となど耳にしたことがある定番曲の歌詞に使われており、「クリスマスのときに食べるんだ、みたいなぼんやりとしたイメージがあるけど、食べたことねえし。売ってねえし。なんなんみたいな(笑)」とかなりイメージとは違うようでした。
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■「意外でした」「ノスタルジックな味」
またかけさんは「てかchestnutって言うんだ、栗って」と話し、ケビンさんは「そう! Chest」と胸あたりを指し、栗の形が胸筋やマッチョさをイメージさせることに、3人とも「ぽいね」「マッチョな感じがあるよね」と納得していました。
視聴者からは「フランス人がクリスマスには栗を食べるって言っており、海外にもあるんだーって思っていたのでアメリカでは全然定番じゃないの意外でした…!」「本物の栗はもうほとんどなくて、歌に残されたノスタルジックな味だったんですね」といった声が続々と寄せられています。
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