谷原章介、脱輪タイヤで4歳女児重体に沈痛な面持ち 「僕も車は好きですが…」
札幌市内で軽自動車のタイヤが脱落し、4歳の女児に直撃した事故。車は違法改造車だったと報じられ物議を醸しています。
16日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、走行中の車からタイヤが外れ、4歳の女児に衝突した事故について報道。
保護者と歩道を歩いていた女児にタイヤが直撃した痛ましい事故に、司会の谷原章介さんは沈痛な面持ちで回復を願いました。
■車のタイヤが脱落して4歳に直撃
14日、札幌市内で改造車とみられる軽自動車のタイヤが脱落し、4歳の女児に衝突しました。報道によると女児は意識不明の重体になっており、49歳の男が過失運転致傷の現行犯で逮捕されました。
事故直後に、男が乗っていた軽自動車には、違法な改造が施されていた可能性も浮上。
タイヤは下り坂を70mに渡って転がり、女児に当たったもよう。タイヤが転がる時はほとんど無音になりがちで、軽自動車には通常より大きなタイヤが取り付けられていたとのことです。
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■改造車は「車検は通らない」状態
同番組が専門家に取材したところ、軽自動車を改造した事故車両は「車検は通らないと思います」「うちでも車検を受け付けかねる車だね」とのこと。
事故を起こした車は車検を通らない状態で公道を走行していた違法な改造車で、タイヤが外れた原因は「ボルトの締めが甘かった」ことと予想されます。
谷原さんは、「僕も車が好きなので、なんで、車が原因の交通事故が防げなかったのか本当に強く思います。4歳の女の子が重体となっています、違法な改造をしたと思われる車が引き起こしました」と悔しい心情を吐露しています。
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■道路を転がるタイヤは音がしない?
ジャーナリストの岩田明子さんは、「これまでにもタイヤが飛んで対向車線の人に当たったという事案はありましたけど、大人でも避けきれないのに4歳の幼い子供に避けきれるはずもなくて…」とコメント。
続けて、「ただただ歩いていただけなのに、タイヤが飛んでくるなんて想像もしていなかったでしょうし、親御さんも本当にお気の毒だなと感じました」「転がるタイヤは音がしないということですけど、本当に危ないことだと思います」と、家族を気遣っています。
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■基準を満たさない改造に注意喚起
さらに岩田さんは、「こういう改造が流行っているということですけれど、基準を満たさない改造のリスクっていうのをよく認識すべきだと思います」と注意喚起。
谷原さんは「黒くて見えなかったでしょうし、来た時は本当に怖かったと思います。無事に回復することを祈っています」と、快癒を祈る言葉を寄せています。
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(文/fumumu編集部・星子)