15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、お笑いコンビ・相席スタートの山添寛さんが出演。
腹の立った事件の“気を収める方法”について明かしました。
■腹が立ったできごと
ある番組の打ち合わせで、スタッフから「先月のギャラいくら?」と聞かれ、それを番組内で言ってほしいと打診された山添さん。
「これは本当に腹が立ったんですよ」と前置きしたあと、「テレビ出だしの芸人がよく暴露させられるじゃないですか。でも暴露じゃなく、アイキャッチ的に使いたい感じがリモート打ち合わせであって」と振り返ります。
「下品やな」と感じたため、「額はちょっといやらしいので、ナシでいきたいです」と回答すると、スタッフは「分かりました」とあっさり了承したといいます。
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■「現場のスタッフさんヤバい」
しかし本番当日、台本には「山添は額を言いたくない」と書いてあり、山添さんは「書いてあるってことは、MCの人に見せて『本番で言わせてやろう』という算段なんや」と感じたという山添さん。
「そのやり方のズルさ」にとても腹が立ち、「『ここの現場のスタッフさんヤバい』と全部言いまくってやろう」「今までありがとうございました、今日初めてでしたけどすごい楽しかったです」と、ブチギレながら言いたいことを言ってから帰ろうと決心。
しかし、「次の火曜日にラジオがあるからそこで話すことにしよっか」「耐えたほうが面白そうやし、そのときの気持ちだけ覚えて収録に参加しよう」と思い直したのだとか。
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■気持ちが軽くなった
「額を言わへんやったら、ボケ一個乗っけたほうが引かれるし、その方がいいと思って」と、その通りにすると、全く空気も悪くならずに盛り上がって終わり、「いい解決策を教えてもらった」と振り返りました。
スタッフへの気持ちも落ち着き、ラジオ番組では「こんな腹立つことがあった」とマイルドに伝えたことができた山添さん。「(リスナーに)聞いてもらえることで気持ちも軽くなった」と、いいことずくめで「この解決策が一番いいことを知れた」と語りました。
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■オードリー春日は
そこで、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんが「ラジオって言うのは分かる。逆に面白いって言うか『ネタ出来た』って感じ。キツイ、なんだこの現場、なんだこのディレクターのこの感じ。ラジオに持って行かせていただきます」と賛同すると、一同は大きく頷き、共感しました。
今回の放送を受け、ネットでは「芸人も適当なこと言ってわーわー騒いでりゃなんとかなるわけじゃないんだな」「その番組、やばっ! 山添さん怒るのも無理ないよなぁ」「山添さんが成長した瞬間だったからな〜」など、多くのコメントが寄せられています。
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(文/fumumu編集部・汐入実花)