ラブコメ女王のケイト・ハドソンから、『10日間で男を上手にフル方法』を学ぶ

イケてる女優「イケジョ」のススメ:ケイト・ハドソン。コメディエンヌの系譜。

ケイト・ハドソン
(画像はケイト・ハドソンInstagramより)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』の公開を記念して、本作でシングルマザーのボニー・ベル役に扮しているケイト・ハドソンです!


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■ある赤い満月の夜に

ケイト・ハドソン
(©2023 KINOFILMS)

11月17日公開の『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』は、精神病院に隔離されていた少女モナ・リザが、ある赤い満月の夜、突然他人を操る特殊能力に目覚めたところから幕を開けるホラー。

ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したアナ・リリ・アミリプール監督が手がけ、「次世代のクエンティン・タランティーノ」と名高い監督独自のカラーが光ります。


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■実はラブコメの女王

その中で、モナ・リザをある計画に引き込むシングルマザーのボニーを演じているのが、 1979年4月19日、アメリカ生まれのケイト・ハドソン。

プライベートでも、ケイトは、婚約中のダニー・フジカワとの間に生まれた女の子を含む、3人の子供を持つシングルマザー。ボニー同様、タフな母親役が板についていますが、もとはラブコメの女王として有名。

実母のゴールディ・ホーンもコメディ作品への出演が多く、その血を受け継いでいるからかもしれません。


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■男性にあえて嫌われるには?

ケイト・ハドソン
(出典:amazon

そういう意味で、ケイトの明るいコメディエンヌぶりが最も発揮されているのが、『10日間で男を上手にフル方法(原題:How to Lose a Guy in 10 Days)』(2003年)。

本作でケイトは、原題通り、「10日間で男を失う方法」つまり、相手の男性にあえて嫌われる方法を実践しなければならない、女性誌編集者を好演。広告代理店勤務の男性を相手に、恋の駆け引きをしかけるのですが、実は相手にも思惑があり…といったラブコメディ。

この相手の男性を、セクシーイケオジ、マシュー・マコノヒーが演じており、クセのあるマコノヒーと恋のさや当て(?)をくり広げるケイトの演技に爆笑必至。コメディ作品の旗手、ドナルド・ペトリ監督らしい演出も加わって、最後はほろりとさせるキュートなケイトの恋路に注目です。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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