アラフィフでもこのナイスバディなヘザー・グラハム 美しい大胆さは『キリング・ミー・ソフトリー』で確認

イケてる女優「イケジョ」のススメ:ヘザー・グラハム。セクシーな気骨。

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(画像はヘザー・グラハムInstagramより)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『サイコーで、最高のクリスマス』の公開を記念して、同作で主人公のシャーロット役を演じているヘザー・グラハムです!


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■彼女の人生はそんなに完璧?

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(©2023 Netflix)

11月16日公開の『サイコーで、最高のクリスマス』は、タイトルどおり、クリスマスを舞台に2人の旧友が出会うコメディ。

クリスマスになると、大学時代の友人、ジャッキーから自慢げなクリスマスレターが送られてくるシャーロット。そのおかげで、落ち込んでしまうシャーロットは、ジャッキーの生活が、それほど完璧なのかどうかをさぐろうとするのですが…?


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■完璧な身体を保つために

この粗さがしをするシャーロット役を務めているのが、1970年1月29日、アメリカ生まれのヘザー・グラハム。

セクシーなキャラクターを演じることが多く、大胆なベッドシーンも堂々とこなすきっぷのよさが魅力ですが、特筆すべきは、50歳をすぎてなお、ナイスバディを保ち続けている、女優としての意識の高さでしょう。

同作ではめずらしく(?)、旧友をうらやむ残念な女性に扮していますが、思わず共感できるのは、ナイスバディを保つヘザーの、努力家の部分が垣間見えるからかもしれません。


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■監督の意欲に応える気骨

そんなわけで、ヘザーのセクシーさを一躍有名にした『キリング・ミー・ソフトリー』(2002年)がイチオシおすすめ作です。

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(出典:amazon

ヘザー扮するキャリアウーマンのアリスが、偶然知り合った男性アダム(ジョセフ・ファインズ)と恋に落ち、激しく求め合うのですが、アリスは次第に奇妙な出来事に巻き込まれていく…というサスペンス。

かなり古い作品で、激しいベッドシーンが話題になりましたが、実は中国の巨匠、チェン・カイコー監督のハリウッド進出作なのです。

残念ながら、興行的には失敗に終わりましたが、カイコ―監督らしい赤色を随所に取り入れた映像は美しく、監督の期待に応えるように、ヘザーもファインズも、気概を持って演じているのが伝わる意欲作です。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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