橋下徹、宝塚の団員死亡問題に言及 「旧ジャニーズ問題も外部の報告書で…」

宝塚歌劇団は、死亡した劇団員の女性がパワハラを受けていたという訴えに対し外部調査チームの報告書を発表すると公表。

橋下徹

13日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、宝塚歌劇団の現役団員の女性が死亡した問題で、劇団側が報告書を発表することを報道。

弁護士の橋下徹さんは、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏による性加害問題を例にあげて、外部調査チームの必要性を訴えています。



■劇団員の死亡を受け報告書発表

劇団員の死亡を受けて、宝塚歌劇団は外部の弁護士がまとめた調査結果を近日中に公開すると発表しました。

今年9月、宝塚歌劇団の宙組に所属していた劇団員の女性が、兵庫県宝塚市のマンションで死亡している状態で見つかりました。

今月10日には、女性の遺族の代理人が、劇団の長時間労働や上級生からのパワハラが死亡の原因となったと訴え、注目を集めています。



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■パワハラと過重労働が原因と主張

遺族の代理人弁護士は会見で、「パワハラというべき様々な暴言・発言を繰り返していたと…。この劇団における縦の関係の過剰なまでの重視という問題も、我々弁護士としては指摘せざるを得ない」と語っています。

劇団側は外部の弁護士などで作る調査チームを設置して経緯を調べていましたが、一昨日、調査報告書を受け取ったと発表。調査結果については「今後の改革の方針とあわせて近日中にお知らせする」としています。



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■当初劇団側はパワハラを否定か

橋下徹さんは、「改革の方針と併せてということですから、やはりなにかしら、『問題がある』という指摘があったんでしょうね」と予測。

続けて、「当初劇団側はパワハラ問題というものを全否定していましたけれども、こういう時にこそ外部の調査結果というのは威力を発揮します」と、弁護士としても立場からも提言しています。



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■旧ジャニーズ問題も例に出して指摘

さらに橋下さんは、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏の性加害問題を例にあげ、「旧ジャニーズ問題もね、外部の調査委員会の報告書で一気に動いたところがありますし」と振り返っています。

近日中に発表されるという報告書に関しては、「僕はこの報告書に期待をしていますし、劇団側もしっかり改革というものをやってもらいたいと思います」と期待の声をあげていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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