性格が合わないなど、誰かを苦手になるには理由がある場合が多いと思います。しかし、とくに理由もないのに苦手に感じる相手が現れることもあるようです。
■約7割、苦手に思っている相手がいる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、とくに理由もないのに苦手に思っている相手がいるか、調査を実施しました。
その結果、「苦手に思っている相手がいる」と答えた人は、全体で66.9%。
fumumu取材班は女性たちに、とくに理由もないのに苦手に思っている相手への対応について話を聞きました。
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①ずっと緊張しながら
「同じ会社にいる女性社員で、私のほうが苦手意識を持ってしまっている人がいるんです。向こうは私に好意的な感じなのですが、その人の表情がたまに冷たい感じになるのが怖いのかもしれません。
その人と接するときには、ずっと緊張しています。一応は普通に振る舞っていますが、心臓はいつもドキドキしていて…。
人間的にはいい人なので仲良くなりたい気持ちもあるのですが、私が勝手な印象を抱いているうちは無理でしょうね」(20代・女性)
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②ほどよい距離感を
「あまり絡んだことはないのですが、どうも好きになれない人が身近にいます。遠目に見ていて『この人とは、ノリが合わない』と感じて以来、苦手な意識が取れません。
そんな印象があるので、その人とはできるだけ距離を置くようにしています。もちろん必要最低限のコミュニケーションは取りますが、踏み込んだ内容の会話はしないんです。
じっくり話してみれば、じつは気が合うなんてこともあるのかもしれませんが…」(20代・女性)
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③表面上は仲良く
「会社の先輩のことを、必要以上に怖く思ってしまっている自分がいます。実際の先輩は優しい人なのですが、私が『自分より上の立場の人』というだけで構えているのでしょうね。
しかし先輩は私がそのように思っていることは知らないので、いつでも親しく話しかけてくれます。私もそれに対して笑顔で応えているのですが、心のどこかではまだ怖い気持ちがあって…。
なぜこんなに先輩を恐れているのか、自分でもよくわかりません」(20代・女性)
よく掘り下げていくと、苦手に思うなにかしらの理由があるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)