スマホ使用中にウトウト… 顔面直撃の結果大惨事に「口の中に違和感」
ついつい寝ながら見てしまうスマホ。「バキ！」という音と共に起こったのは…。
寝ころびながらスマホを見ている際、手を滑らせて顔面に直撃。多くの方が経験するであろうこの事故、一歩間違えると大惨事になってしまうことも…。
近日、中国に住む女性が自身の悲惨な体験を告白。香港メディア「香港01」が「寝ころびながらスマホをいじる」行為に警鐘を鳴らしました。
■うっかり落として顔面に直撃！
事件が起こったのは10月26日の深夜。中国在住の女性・Aさんがいつものようにベッドに寝ころびながらスマホをいじっていた所、迫りくる睡魔によってうっかり手を放してしまったのだそう。スマホは彼女の顔面を直撃。Aさんは痛みで目覚めましたが口の中に違和感があったと振り返りました。
口内にコロコロとした物があったことから、Aさんは「スマホの破片かな！？ 今ので壊れちゃった…？」と思っていたようです。
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■歯医者に駆け込んだらなんと「神経が露出」
ところが口内にあったのはスマホの破片ではなく、自身の前歯の欠片。スマホがぶつかった衝撃で血も出ていたようで、Aさんはパニックに。
翌朝、歯茎に激痛が走ったため急遽歯医者に駆け込んだ結果、なんと「折れたところから神経が露出している」という診断が下されます。Aさんは歯の治療のため2000元（約4万円）も支払ったと告白。一時の「うっかり」で健康な歯もお金も失う羽目になったのです。
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■「寝ながらスマホ」は斜視のリスクも…
報道を行った「香港01」は、「寝ながらスマホにはこういった事故が起こる他、頸部をはじめとする様々な筋肉への影響が懸念されます」と警告。加えて「眼精疲労や斜視のリスクもあがるため、おススメはできません。実際中国在住の24歳女性が『寝ながらスマホ』を習慣化した結果重度の斜視になった実例があります」とつづっています。
私たちの日常生活に欠かせなくなったスマホ。便利な世の中になったとはいえ、身体を壊してしまっては元も子もありません。健康を害さないためにも、適切な使い方には気を配っていきたいものです。
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（文／fumumu編集部・鳳 あゆ子）この記事の画像（2枚）
