好きなものや興味のなることには、ついお金をかけてしまうこともあるでしょう。しかしその興味が冷めたときに、お金をかけたことを後悔してしまう人も多いようです。
■約6割、お金をかけて後悔
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、お金をかけてきたけれど、今では後悔しているものがあるか、調査を実施しました。
その結果、「後悔しているものがある」と答えた人は、全体で58.5%。
fumumu取材班は女性たちに、お金をかけてきたけれど今では後悔しているものについて話しを聞きました。
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①推しに夢中なときには
「一時期、あるアイドルに夢中になっていたんです。特典会に参加したり遠征に行ったりしているうちに、かなりのお金を使っていました。そのときは、それで楽しかったのですが…。
だんだんと通っているうちに、私への対応が雑になってきている気がしてきたんですよね。そうすると、気持ちも冷めていきました。現場からも、すっかりと足が遠のいていったんです。
こうなると、今まで使ったお金が『もったいなかったな』と思えてきますね」(20代・女性)
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②ファッションにこだわっていて
「20代前半の頃には、ファッションにやたらとこだわりを持っていたんです。がんばってハイブランドとかにも手を出していて、収入のほとんどをファッションに使っていた気がします。
ただ20代も後半になってからは心境が変化したのか、洋服はシンプルなものを好むようになってきました。そのために、今はほとんどファッションにお金をかけていません。
あれほどファッションにこだわっていた時期は、なんだったのだろうかと思うほどです」(20代・女性)
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③だらしない男性と付き合って
「少し前の話になるのですが、金銭面でとてもだらしない男性と付き合っていたことがありました。その人は頻繁に金欠になるため、その度にお金を貸していたんです。
そしてもちろん、そのお金は返ってくることはありません。私もそのときは好きな気持ちが強かったので、あまりしつこく『返してほしい』とも言えなくて…。
最終的には私から別れを切り出したのですが、冷静になるとなぜこんな人にお金をかけたのかと思いましたよ」(20代・女性)
好きでいるときには、冷静になるのが難しいのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)