宮根誠司、東山紀之の新会社社長辞退に私見 「物理的に相当難しいこと…」

スマイルアップの新会社社長に就任するとみられていた東山紀之氏が辞退することが分かり、意外な新社長の名が急浮上。

宮根誠司

31日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、スマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)が新たに立ち上げるエージェント会社について報道。

同社の東山紀之社長が新会社の社長就任を取りやめたことを伝え、契約社長として浮上した意外な名前に司会の宮根誠司さんも驚きを表明しています。



■東山紀之は新会社社長に「就任しない」

来月設立される新会社の社長は、東山さんが兼任すると報じられていましたが、31日に一転「就任しない」という報道が。

社長には女優・のんさんとエージェント契約しているコンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役社長・福田淳氏が就任すると伝えられています。

新会社は11月中に立ち上げ予定でしたが、東山さんが新旧2つの会社の社長を兼任する方法性には、ガバナンス面で問題視する意見も。また、東山さんが芸能界から引退する意志を示していることに対して才能を惜しむ声があがっていました。



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■RIKACO「分かってるようで分かってない」

福田氏は「ソニー・デジタルエンタテインメント」の代表取締役社長を務めた経験があり、ハリウッドのエンターテインメントにも詳しいとのこと。

モデルでタレントのRIKACOさんは「やっぱり日本って、エージェント契約っていうのが、分かってるようで分かってない人も多いと思うんですよ」と考察。

続けて「例えばハリウッドだと5%弁護士さんにお支払いして、10%はエージェントさんがいただくっていう決まりがあるんですよね」と説明し、日本ではまだ決まりもなくエージェントが「どこまで何をやってくれるのか」が分かりにくいと指摘します。



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■日本の芸能界の風通しが良くなる?

さらにRIKACOさんは、欧米の芸能に明るい福田氏が関わることで「日本の芸能界の風通しが良くなっていくだろうし…」「これはいい方向にいくんじゃないかなというふうに、私は賛成です」と期待を寄せています。

宮根さんは、「アメリカ式のエンターテインメント、マネージメント、エージェント契約をご存知だということなので、RIKACOさんが言うように会社がスピーディーになる、スピーディーにいろんなことが決まる可能性はありますよね」と考察しています。



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■2つの会社の社長「難しい」と指摘

スマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)は今後、故・ジャニー喜多川の性加害の被害者の補償を行うことを受けて、宮根さんは「これは先の見えないことですから、エージェント会社とスマイルアップを東山さんが社長としてやっていくのは物理的に相当難しいことではありますよね」と発言。

芸能リポーターの駒井千佳子さんは、「そうですね。ただこれで(東山さんが)スマイルアップのほうに専任するということになると、スマイルアップ社が補償をすべて終えた時には、俳優として復帰する道はあると思います」と持論をのべています。

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(文/fumumu編集部・星子

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