『ジョブチューン』スシローの「本鮪中とろ100円」に仰天 審査員らが異例の行動に
スシローが『ジョブチューン』ジャッジ企画で悲願の全品合格を達成! その最終審査では異例の事態が…。
28日放送の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、一流職人によるジャッジ企画にて、回転寿司チェーン「スシロー」が全品合格の快挙を達成。
最終審査では番組史上初めての事態が起こり、注目を集めました。
■スシロー、40周年渾身の一皿
注目を集めたのは、この日出品された10品のうち最後の一皿となる「本鮪中とろ」の審査。
同商品は、スシロー創業40周年を記念して販売されているメニューで、仕入れ担当者は「正直、赤字覚悟の価格設定」「スシローとしても、これ以上できませんというところまで、本当に限界までやった」と明かします。
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■「本鮪中とろ一貫100円」に仰天
同商品は、地中海で養殖された本鮪を水揚げした後、船上でそのまま解体して急速冷凍。鮮度にこだわるだけでなく、脂のりの良い部位だけを厳選するなど、まさに同社の渾身の一皿。
商品が並べられると、審査員たちは「260円が黒皿だから、その上じゃないですか?」と口々に話し、一皿税込み100円であると明かされると、「えっ!?」「これ100円なんですか!?」「一番高い皿が来たかと思った」仰天してしまいます。
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■寿司職人が全員「おかわり」
その後、寿司職人たちは「血栓もないし、グラデーションも綺麗だし…」と、試食しながら真剣に審査。
緊迫した空気に包まれるなか、審査員の一人が手を挙げ「もう一皿もらえません…? 色々、考えることがありまして」と申し出ると、他の審査員たちも続々と“おかわり”を申し出る事態となり、急遽審査員全員に2皿目が提供されることに。
これまで9品を試食してきた寿司職人たちが、最後の審査でおかわりをする事態に、スタジオも「(番組史上)初めてのことだよね!?」と大興奮。
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■「企業努力を超えています」と絶賛の嵐
審査の結果は、7人全員の審査員が「合格」の札を挙げ、後楽寿司やす秀の綿貫安秀さんは、「僕らのお店で出したら一貫1,000円前後します。(まぐろの値段もすごく上がっているので)これを100円で出すってすごいです。企業努力超えています」と絶賛。
視聴者からも「あかんわ。スシロージャッジで涙がとまらへん」「スシローが伝説になった(泣)10品合格は歴史的な偉業! 本当におめでとう」と、同社を祝福するコメントが多数つぶやかれ、大反響を呼んでいます。
なお、「本鮪中とろ」(税込100円)は11月12日まで。販売予定総数788万食、1日の販売数に限りがあり、完売次第終了となります。
『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』は11月4日までTVerで視聴可能
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)