三浦翔平、最後の熱量燃やした作品を回顧 「今はここまで出来ない」
三浦翔平さんが、かつて「魂を燃やしてる」と言えるほど熱量を注いだ主演ドラマについて語りました。
25日、俳優の三浦翔平さんがパーソナリティを務めるラジオ『三浦翔平 It’s 翔 time』(NACK5)では、三浦さんが最後の熱量をかけて撮影したという思い出のドラマについて語りました。
■サイバーエージェント社長・藤田晋がモデルのドラマ
三浦さんがドラマ初主演を務めた『会社は学校じゃねぇんだよ』(ABEMA)。2018年のドラマですが、今月から動画配信サービス・Netflixで配信が開始されたことから、同ドラマの話になります。
監督の藤井道人さんについて「すごいパッションが合う監督だなぁっていうのが最初のイメージ」と語り、監督から「今回すごい熱入れて撮るんで、すげぇの作りましょうよ!」と言われて撮影が始まったことを振り返ります。
同ドラマは、株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋さんをモデルとしたストーリー。三浦さんは藤田社長がモデルの主人公・藤村鉄平を演じ「結構熱量の高いドラマになりまして」と、熱量をもって撮影したと言います。
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■Netflixランキング2位を獲得
また、同ドラマはNetflixの週間ランキングで2位を獲得。その人気ぶりに、三浦さんは「すごいね!」と驚きますが「でも、だいぶ前だから、どんなだっけ。もう1回観ようか」と、あらためて観たそう。
自身の演技を見ながら「なんか俺、この時すっげー気合い入ってんなーっていうお芝居してんだけど」「多分、熱量でいうとホントにこれが最後ぐらいの、魂を燃やしてる時ですね」と、それだけ膨大な熱量で演じていたことを明かします。
「今この熱量かけてくれって言われたら、ここまで多分出来ないと思う。もう疲れちゃって」と謙遜する三浦さん。「それぐらいすごく、何かに訴えかけている撮影の毎日でしたね」と、約5年前の撮影の日々を振り返りました。
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■頭からケツまで…
熱量がかかった撮影の理由のひとつには、藤井監督の撮影手法もあるそう。三浦さんによると「頭からケツまで一連で撮るんですよ毎回」と、ひとつひとつのシーンを連続して撮影していたと言います。
「それもまぁすごい緊張感の中やってたんで」と、撮影時の緊張感をしみじみ振り返る三浦さん。「是非これもね、最近のおすすめです」と、作品をアピールしました。
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■「全裸になるから、よろしく!」
また、同ドラマの台本は放送作家の鈴木おさむさんが担当。すると、三浦さんは「これもひどかったよ?」と言い、鈴木さんからかけられた言葉に言及します。
三浦さんによると、撮影現場で鈴木さんから「全裸になるから、よろしく!」と言われたそう。「どういうこと!?」と驚いた三浦さんですが「台本来て、なるほどねっていう」と、台本を見てすぐに納得できたのだとか。
全裸だけでなく、企業を目指す主人公の土下座、宣戦布告、逆襲など、熱いシーンが話題となった『会社は学校じゃねぇんだよ』。「これはね、結構楽しい、思い出すと良い作品だったなぁっていうのを、数年経って思い出しました」と語りました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)