宮根誠司、山崎まさよしのライブ返金騒動に私見 「やしきたかじんさんなんか…」
山崎まさよしさんがライブで「今日はあんまり歌いたくない」と話し、曲数を減らしたことで会場が騒然。炎上騒ぎに。
24日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、ミュージシャンの山崎まさよしさんの「チケット払い戻し騒動」に言及。
司会の宮根誠司さんはライブの曲数を減らした山崎さんに対し、故・やしきたかじんさんを例に出しながら私見をのべました。
■ライブで「今日は歌いたくない」と宣言
山崎さんは21日、茨城・水戸市民会館グロービスホールで行われたライブで「今日は、お客さんと話がしたい」「今日はあんまり歌いたくない」「歌うのはしんどい」などと発言し、通常16曲程度の曲数を8曲ほどに。トークを中心にライブを行なったことで、腹を立てたファンが泣きながら抗議するハプニングも。
山崎さん本人は「(チケットの)払い戻しをする」とそれに答えたもようで、所属事務所は23日に公式サイトで謝罪。山崎さんの言葉通り、チケットの払い戻しに応じる姿勢を見せています。
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■宮根「ネタっぽく聞こえる」
所属事務所によると、今回のツアーは「歌うよりファンと会話を楽しみたい」という意図もあり、トークを多めにする構成だったとのこと。
ライブの中で山崎さんが「52歳だから歌を1曲歌うの疲れる、しんどい」という趣旨の発言もしており、宮根さんは「歌うのがしんどいから歌わないっていうのはある意味ちょっとネタっぽく聞こえるんですけど、結局8曲だったと」と説明。
体調不良の場合は仕方がないとしながらも「山崎さんとしては『こういうライブもありかなぁとしてやられたと…」とのべ、「よく分からない」と首を捻っています。
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■パックン「気持ちは分かりますよ」
お笑いコンビ・パックンマックンのパックンことパトリック・ハーランさんは、山崎さんと同世代の意見として「冒険した気持ちは分かりますよ。今までと違うことをやりたいと、コンディションもあるだろうし」と一定の理解も。
そんな前置きをしつつ「例えばね、パックンマックがトークライブを行います、でも今日はトークしたくないから半分以上歌います、って言ったら100%ブーイングされますよね」と例え話をしています。
宮根さんはすかさず「ていうか帰りますよね」と突っ込んでおり、事前に「曲が少ないツアー」だとファンに伝えるべきではないかと提言しています。
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■「歌うんでトイレ行って」という歌手も
続けて宮根さんは、Kinki Kidsのライブを回想し「30分40分2人で漫才みたいなことやっているんですよ。ガンガンわいているわけですよ。で、歌もきっちり歌う」とコメント。
さらに、「やしきたかじんさんなんか、トークをして、『今から歌うんでトイレ行ってください』っていっていました」とも話し、トークが多い音楽ライブの実例を紹介していました。
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(文/fumumu編集部・星子)