松下洸平は「出版社顔」　綾瀬はるかとの姉弟役を見てみたい：顔相鑑定（230）

顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、放送中のドラマ『いちばんすきな花』（フジテレビ系）に出演している俳優でシンガーソングライターの松下洸平さん。

多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんの4人が主演を務める「クアトロ主演」ドラマで、松下さんは地上波連続ドラマ初主演となっています。

年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”を描いた完全オリジナルドラマ。松下さんは出版社「白波出版」に勤める会社員・春木椿を演じています。

■完璧なキャスティングと役づくり

最初に春木椿のビジュアルを見た時、見事に「出版社顔」をしていると思いました。前髪を少し下ろしつつも額は8割見え、分け目はハッキリつけずにソフトに流した髪型、クールだけど優しそうな眼差し。

凛々しい眉に引き締まった口、そしてパーツの配置がバランスの良い平均型だけど、ほんの少し内側をしている顔。講談社のあの人、日経BPのあの人、と似ている知り合いの顔がすぐに浮かびました。

名前までは思い出せませんが、昔取材を受けた集英社『non-no（ノンノ）』の男性編集者にも似た顔の人がいました。キャスティング、松下さんの役づくりともに完璧です。

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■信頼できる人の目で色気もある

さて、松下さんのお顔を具体的に分析すると目がいいです。目ヂカラはあるものの、威圧するようなものではなく、その瞳は、信頼できる人の目、安心できる人の目をしています。

それでいて妙な色気があるのですが、その理由もわかりました。左目（向かって右側）の目頭の粘膜部が見えているのです。

このピンク色の涙丘（るいきゅう）という部分が見えることで、セクシーな印象を与えていました。日本人、特に男性は、涙丘が見える人は少なく、この目が彼の個性になっています。

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■人を惹きつける魅力があるのは？

さらによく見てみると、あることに気づきました。右目が一重まぶた、左目が奥二重になっていて、右目の上まぶたが直線的で左右で形が違うのです。そしてこの感じが綾瀬はるかさんにそっくりなのです。

左右で目の大きさや形が微妙に違っているのは観相学で「雌雄眼」といい、要領が良くて頭も切れ、秘めたる野心のある顔相です。また、一見左右対称に見えてアシンメトリー（左右非対称）な顔は、人を惹きつける魅力があります。

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■ホクロも魅力に一役買ってる

また、ホクロが右眉尻の下、鼻の右脇下、左口角の横と3ヶ所あるのも特徴です。これにより、全体的には非常に整っているのに、左右で違う顔になっていて、AIで画像生成したような顔ではなく人間味を感じます。

さて、顔が似ている綾瀬はるかさんとの共演は過去にあるのか？　と調べてみたところ、ユニクロのCMで共演していました。映画やドラマでも、姉弟役、同一人物役、恋人役、などでの共演を見てみたいです。

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■執筆者プロフィール

池袋絵意知：観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』（明日香出版社）『顔相恋占い』（池田書店）『あなたは何顔美人？』（WAVE出版）など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。

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（文／fumumu編集部・池袋絵意知）

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