約7割が美容院で経験した“悲劇” 男女ともに多くの人が「なにも言えず帰宅」
失敗したくない美容院選び。男女ともに多かったあの歯がゆい経験は…。
髪型で人の印象は大きく変わるもの。それゆえ極力美容院選びは失敗したくないところですが…。あの歯がゆい思いは多くの人が通る道のようです。
■約7割「要望と違う髪型にされ何も言えず帰宅」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女954名を対象に行なった「美容院や理容室」に関する意識調査では、全体で69.0%の人が「要望と違う髪型にされるもなにも言えず帰宅した経験がある」と回答。
男女別で見ると、男性は61.4%に対し、女性は76.5%と、女性のほうが該当率が高いことが分かりました。
関連記事:空気階段かたまり、本番前の薄毛修正にショック 「めちゃくちゃ恥ずかしい」
■お笑い芸人も高級床屋で悲劇
男女ともに傾向が高かった今回の調査。今年9月、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらさんも、冠ラジオ『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)にて、同様の経験を明かしています。
ドラマ出演にあたり、カットするよう指示を受けたもぐらさんは、オフの火曜日に急遽、床屋へ行くことに。しかし近所の床屋はどこも開いておらず、やむなく唯一開いていた銀座の床屋へ向かいます。
関連記事:空気階段もぐら、窮地を救ってくれた大恩人は逃亡者?「ぜひ連絡してほしい」
■親切なスタッフゆえ、なにも言えず…
割高ではあるもの、店側の対応は終始親切だったため、安心したもぐらさんはカット中に眠り込んでしまうことに。
しかし「お客様、お客様…」とスタッフに起こされ目を覚ますと、鏡に映っていたのは、要望とはかけ離れた髪型をした自分が。
カットを担当したスタッフは「完成しました」「後ろはこうなっております」と自信満々。その様子にもぐらさんはなにも言えず「バッチリです! ありがとうございます」とそのまま帰宅したと明かしました。
関連記事:空気階段・もぐら「自分の物語が終わった」 子供の誕生で一変した心境を明かす
■「言えないこの性格をどうにかしたい」
もぐらさん同様、インターネット上では「美容院行ってきたけど『こういう感じに』って見せた髪型と出来上がりが割と違う(なにも言えないタイプ)」といった声が。
「初めて行った場所で担当のお姉さんはとてもいい人だったのだが、髪色、髪型、最初にこれにしたいって見せた写真と違う~。違うなんて言えないので、わあ~つって帰ってきた」と対応が親切だと余計に言いづらいケースもあるよう。
「美容院でちょっと思ってた髪型と違っても大丈夫です、としか言えないこの性格をどうにかしたい」「美容院で思ってたのと違う髪型だったとき、よほどのことがない限り美容師さんに言えない派です」と“言えない派”の声は多く見受けられました。
関連記事:20年前のセンスに…美容師に「おまかせ」とオーダーしたために起きた悲劇
■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
・合わせて読みたい→空気階段もぐら、窮地を救ってくれた大恩人は逃亡者?「ぜひ連絡してほしい」
(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)