『余命10年』撮影中に起こった“奇跡” プロデューサー「不思議な体験」と振り返り…
『金曜ロードショー』で放送された映画『余命10年』。じつは撮影中に“奇跡”が起こっており…。
20日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、映画『余命10年』を放送。
同番組の公式X(旧・ツイッター)が、撮影中に起こったという“奇跡の出来事”について明かし、注目を集めました。
※本記事には一部ネタバレが含まれます。
■2023年3月に公開された大ヒット作『余命10年』
「切なすぎる小説」として話題になった原作小説(同作と同名)を、『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人監督が映画化した同作品。
小説の文庫化を待たずに亡くなった著者・小坂流加さんの想いを引き継ぎ、数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った茉莉の10年の物語を、女優の小松菜奈さんが全身全霊で演じたことや、人気バンド・RADWIMPSが、実写映画で初の劇伴を手がけたことも大きな話題に。
約1年に渡って四季を撮り続け、かけがえのない一瞬一瞬を鮮明に映し出し、誰もが経験する「大切な人たちとの日々」の素晴らしさを伝えてくれる感動作です。
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■土砂降りの雨が上がり虹
同作品終盤、病床に伏す茉莉が、病に侵されなければ手に入ったかもしれない未来を想像するシーンでは、愛する和人(坂口健太郎)との結婚式のシーンが描かれています。
同アカウントは「このウエディングの撮影の直前まで、嵐のような大雨だったそうですが、撮影が始まる直前に雨が急に止み、スタッフキャスト全員で虹を見たそうです」と撮影時の出来事を明かしました。
また、同作品のキャスティングプロデューサー・高柳亮博さんは、当時を振り返り、「キャスト全員集合のシーンだからこの日撮影できないとなのに暴風雨で諦めそうなのに全員が撮影できるだろ(晴れるだろ)って思ってた不思議な体験」と綴っています。
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■「感動しました」「たくさん泣きました」の声
この“奇跡の出来事”にネットでは「皆さんの気持ちが届いたんでしょうね」「虹が! やっぱりこの映画には天まで動かす何かがありますね 本当に素敵な映画をありがとうございました」といった反響が。
また放送後、視聴者からは「涙が止まらなくなり、感動しました。私もまた明日から頑張って、生きていこうと思いました」「何気なく思える日々の尊さ、家族も恋人も想い合っていてもその想いを伝えることのむずかしさ…いろんなことを感じてたくさんたくさん泣きました」「地上波で放送して下さりありがとうございました。この物語、小坂流加さんの生き様、多くの人に伝わりますように」などの感想が寄せられています。
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