志尊淳、闘病中に母親へ遺書を送ったことを告白 「母親は僕の前で…」
2021年に大病を患った際、志尊淳さんはお母さんへ遺書を送っていたとのこと…。
20日放送の『A-Studio+』(TBS系)に、俳優の志尊淳さんが登場。
2021年3月に急性心筋炎を発症し、治療のため約1ヵ月間入院生活を送っていた志尊さんが、当時母に遺書を書いていたことを告白しました。
■お母さんに直接取材
番組内では、大病を患っていた志尊さんが入院生活について語る中、番組MCの笑福亭鶴瓶さんが「お母さんが言うてはったけど、お母さんにメールで遺書送ったんやな」と口を開きます。
すると、番組側が直接お母さんに取材を行ったことを知った志尊さんは「うわっ! お母さんに会ったんですか?」とびっくり。その上で「あぁ、でも送りました」と話すと、大病を患った当時、じつはお母さんにLINEで遺書を送っていたことを振り返りました。
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■「死ぬ前にしたいこと」を考えた結果…
志尊さんによると、入院中はいつ病気が悪化するか分からないため「もし意識がなくなった場合、人工心肺に切り替えてもいいですか?」という質問に署名をしたとのこと。
その署名をした際、志尊さんは「死ぬ前に何かしたいこと」を考えた末に、思い浮かんだのが「家族に何か言葉を伝えること」だったそうです。
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■「僕の前で涙とか一切見せずに…」
一方で鶴瓶さんは「だからお母さん、それを分かって『思いっきり泣いた』言うてたな」と話すと、志尊さんのお母さんが「やっと手が離れた」と安心した矢先、志尊さんが大病を患い遺書を送ってきたため、その当時は泣いてしまったことを明かしました。
対する志尊さんは「でも母親は僕の前で涙とか一切見せずに『大丈夫だよ、淳』みたいな…」と語り、お母さんは前向きな様子で励ましてくれていたと振り返りました。
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■入院中は毎日動画を撮影
なお、志尊さんは毎日、病室で起床したときと就寝前に動画を撮影し、家族に送っていたそう。
この体験を明かした志尊さんに鶴瓶さんが「死を直面するっていうか感じるときって、やっぱりそうなるんかな?」と質問すると、これに志尊さんは「そうですね」と返し、入院中は「今日も起きれたよ」とLINEで報告していたと明かしました。
そして、志尊さんは大病を患い改めて「日常でそういう思いを伝えることってすごく大事だな」と感じたとのことです。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)