「転職したほうがいいかも…」 会社を辞める決断をした人の実体験

どうして会社を辞めたんですか? 転職経験者に、詳しい話を聞いてきました。

退職願

人生において、仕事は多くの時間を占めています。どうせ働くなら、なるべくストレスのない、やりがいのある仕事に就きたいものですよね。

今回は、仕事に対する不満や疑問から、実際に会社を辞める決断をした人たちに、詳しい話を聞いてきました。



①会社の先行きが怪しい

「前職を退職した理由は、会社の存続自体が怪しくなってきたからです。経済状況がどんどん悪化して、ボーナスもカット。会社に見切りをつけて退職する人も増えて、あとは沈むのを待つだけ…の空気になったんですよね。


小さな会社だったので、倒産も珍しい話ではないのかもと思って。将来の安定性が不透明であることを理由に退職しました。


実際に、数年後にその会社は潰れてしまったらしいです。会社の将来性に対して疑念があるなら、無視せずに問題点と向き合ったほうが安心かもしれません」(20代・女性)



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②ストレスが心身に影響

「私の場合は、単純に体調を崩してしまったんです。過重な業務と人間関係のトラブルで、自分で想像していた以上に心身に負荷がかかっていたらしくて。


会社に行こうとすると涙が止まらなくなってしまって、自分でも『もう今の会社にはいられないな』と思いました。会社を辞めることに抵抗がある人も多いと思うけど、体調を崩しても、会社は責任を取ってくれないですよ。


自分が元気でいられる環境を探すことは、全然悪いことではないんじゃないでしょうか」(30代・女性)



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③やりたいことが明確なのに…

「前職の会社で働いている中で、やりたいことが明確になったんです。ただ、それを前職で叶えることは難しかったんですよね。


自分のやりたいことをやるために、会社を退職。今は別の会社で、ありがたいことに目指した仕事を担当させてもらっています。


仕事に対するやりがいは、モチベーションに大きく影響するから。やりたいことが現在の職場で叶わないなら、別のフィールドに行くことを検討してもいいと思いますよ」(20代・女性)


転職は一大決断であり、その背後にはさまざまな要因が絡んでいます。会社の将来性に対する不安・心身へのストレス・やりたいことへのチャレンジ精神。

「転職したほうがいいかも」と感じたときは、なぜその気持ちが生まれてきたのか、理由と向き合う時間を作ることが大切と言えそうです。

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(文/fumumu編集部・nana

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