カズレーザー、ドローンで不審者追跡に私見 「うまく組み合わせていくしか…」
大手警備会社セコムが、AIを活用して不審者の追跡などを行う「日本初の警備AIドローン」を開発したことを発表し、話題に。
13日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、大手警備会社セコムが開発した「侵入者を見つけると自動で監視するドローン」について紹介。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんはドローンのみではなく「警備員との連携」に期待を寄せています。
■逃げる物体を追いかけるドローン
同番組では、セコムが新たに開発した、AIを活用して不審者の追跡などを行う「日本初のAIドローン」について解説。
人や車をAIが自動的に認識し、監視員が不審者・不審車両と判断すると、指定した物体を自動で追跡・撮影することが可能に。
見た目はごく普通のドローンですが、巡回中に不審者・不審車両を検知・ロックオンすると、逃げる物体を追いかける様子が見て取れます。
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■ドローンは敷地内を出るまで追ってくる
検証のために番組スタッフが黒づくめの服装で指定の敷地内に入ると、早速ドローンが検知。瞬時に人物と認識し、監視員が「不審者である」と指定すると追跡を開始しました。
追跡中は監視カメラ内で、不審者が赤い枠に囲まれて表示されるようで、ドローンは敷地内を出るまで追って行きます。
夜間は赤外線で検知し、ライトや音声で威嚇することも可能。実際に夜間に侵入する実験も行われており、侵入者は「この場所への侵入は禁止されています。ただちに退去しなさい」と警告されていました。
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■警備員の能力代替にはならない?
カズレーザーさんは、「将来性がすごいあるなぁと思う一方で、警備員の能力を代替するものではない…なかなか難しんのかなぁと思いますね」と推察。
不審者側の立場に立って、「結局ドローンがいっぱいあってもドローンしかないなら狙いどころだな、って思う犯罪者も出てくるわけで、即時に来てくれる人手っていうのは絶対に必要なんじゃないかなぁと思いますね」「それをうまく組み合わせていくしかないんじゃないかな」と考察しています。
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■将来的には野生動物やシカなども
AIが学習すれば様々なものを認識できるようになるそうで、将来的には野生動物やシカなども、学習させることによって上空から見つけることも可能に。
農業の現場や災害時など、一般的なビル警備以外にも汎用性が高いように思われ、SNS上でも「これからの警備や災害対策にはドローンだなぁって思ってました」「AI警備ドローンが人気のない場所での犯罪防止のため飛び回ってる時代がくるのかな」などの反響が見受けられます。
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(文/fumumu編集部・星子)