マツコも苦言、“あの話”をしてくる人は最低… 約2人に1人が言われた経験あり
とくに悪質なのがこのケース。こんなことを言ってくる人とは、関わらないほうが良いのかも…。
仲間内で言い合ってスッキリするような「愚痴」と、誰かを故意に傷つけようとする「悪口」には大きな違いが。
以前タレントのマツコ・デラックスさんは、悪口のなかでもとくにたちが悪いケースの対処法について言及し、多くの反響を呼びました。
■「あなたの悪口言ってたよ」は悪質
注目を集めたのは、今年5月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)での一幕。
悪口について、「どうせ言われてるんだから。悪口なんて言い合いっこ」「悪口以上に面白い話ある?」と話すマツコさん。
しかし、視聴者から「悪口で私が嫌いなのは、『◯◯さんがあなたの悪口言ってたよ』ってわざわざ報告してくる人」「大抵は悪口言っているのは報告してくる人」「相手を傷つけて、優越感に浸るような…」というメールが紹介されると、マツコさんの表情に変化が。
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■最高の「言い返しかた」に反響
こうした悪質なケースには、「そういうときはもうね、『私もあなたの悪口を聞いたことある』って言い返すのよ」とマツコさん。
続けて「親切心を装って傷つけようとしてきている張本人に向かって、『私もあなたの悪口言ってるの聞いたことある!』って」と、傷ついた経験があるのであろうメールの送り主に優しく寄り添いました。
このアドバイスには、視聴者からも「マツコさんナイスアドバイス!」と反響を呼び、インターネット上で話題に。
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■およそ2人に1人が言われた経験あり
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に行なった調査では、全体で51.6%の人が「『◯◯さんがあなたの悪口言ってたよ』と言われた経験がある」と回答。
男女別に見ると、男性46.2%に対して女性は56.7%と、女性のほうが高い割合に。
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■大切な人の悪口を聞いたら…
編集部が話を聞いた会社員の女性は、「中学で最初に入った部活の女子メンバーが、練習中にいつも誰かの悪口を言って笑っているような人たちだった」と回顧。
「あるとき、私の友人の悪口を言って笑い合っているのを目の当たりにしてしまい、この人たちと3年も一緒にいるのは無理だと感じ、部活を辞めました。大切な人の悪口を聞いてしまったとき、本人に『言ってたよ』なんてとても言えませんよ」と話していました。
「悪口言ってたよ」などと言ってくるような人とは、キッパリ縁を切っても良いのかもしれませんね。
■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)