宮下草薙・草薙、1番キツかった仕事を暴露 「ついて行くしかない。逆らえない」

宮下草薙・草薙航基さんが1番キツイと感じた仕事は意外にも、リラックスして見られるあの番組だそうです。

宮下草薙

6日放送の『宮下草薙の15分』(文化放送)にて、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基さんが、今までで1番辛かった意外な仕事を語る場面がありました。


■「迷うスキもなくこれ」と断言する番組とは

「意外と知られていない、1番キツイ仕事・番組」とのトークテーマに、草薙さんは「これはもちろん、世間の皆様もだし、芸人のなかでも知られていない…見つけました。ついに」と回答。

これまでも、インタビューなどで同様の質問をされる機会は度々あったそうで、しかし「パッとは出てこない」「キツイの意味も違うし…」と、答えに悩んでいたという草薙さんが「次からは迷うスキもなくこれ」と断言する番組は、俳優・太川陽介さんがリーダーを務める『バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅』(テレビ東京)。

草薙さんは、9月20日に放送された『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅17【山梨・清里〜静岡・修善寺へ】』に出演し、その過酷さを思い知ったようです。


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■「まずバスそんな乗りません」

これには相方・宮下兼史鷹さんも「自分が疲れてるときも見れる番組ってイメージ」と、意外な反応を見せます。草薙さん自身も、視聴者として見ていたときは「リラックして見られる番組」と思っていたそうですが、今では「マジで芸能界で1番キツイ仕事」と実感しているのだとか。

番組の概要は、バスチームと鉄道チームで対決し、チェックポイントを通過しながら目的地を目指すというもの。草薙さんは太川さん率いるバスチームで参加していたそうで、「めっちゃおもしろいけど、めっちゃキツイ。まずバスそんな乗りません。歩きます」と暴露。さらには対戦相手だった敵チームは2日間で45kmの距離を歩いていたそうです。


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■食料はチョコレート2個

また「夜、泊まれるって言ったけど、寝れて3時間」「基本的にご飯食べません。夕方ぐらいにチョコレート2個」などと、過酷な状況を明かした草薙さん。「リーダーの太川さんが『勝ちたい』って思いがすごく強い。ついて行くしかない。逆らえない」との心境を吐露しました。

草薙さんが特に驚いたのが、2日目の朝。チェックポイントに到着するために7時ぐらいの始発バスに乗ろうと計画をたてたものの、太川さんが「始発じゃ負けるから、歩くぞ」と提案。宿泊場所から15kmほど先のチェックポイントまで朝の5時半から歩いて行くことになったそうです。

またその日は天候も大荒れで、嵐のなか早朝から2時間ほど歩くことに。さらにチェックポイント前で鉄道チームと鉢合わせに。なんと、鉄道チームも同じことを考えており始発に乗らず歩いてチェックポイントを目指していたそうで、勝負事への本気度に「どんな戦いだよ…」と思ってしまったと本音をこぼしました。


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■相方は出演NGを希望

草薙さんの話を聞いて「すごい番組だね」と驚きを隠せない様子の宮下さんは、さらに草薙さんから「めっちゃガチなのよ。宿かも決めないの。太川さんが『もっと行きたい』ってなるから」との情報を明かされると、「ありがとう草薙。NGを1個増やしました。僕の」と、当番組を出演NGにすると決めたようです。

このエピソードにリスナーからは「『バス旅シリーズ』は観ている視聴者はいいけど、出演者&スタッフは過酷なんだよね」「過酷さが伝わりつつ草薙さんの話し方のおかげで楽しく聴けました」「宮下さんのNGが1つ増えて終わった笑」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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