ジャニーズ問題“当事者の会”副代表「お金目当て」と断言 「高額請求をするために戦ってきた」

多くの「お金目当てか?」に「お金目当てです」と断言。「高額請求をするために戦ってきた」とコメント。

石丸志門

5日、YouTubeチャンネル『ArcTimes』が生配信を実施。

「ジャニーズ性加害問題当事者の会(JSAVA)」副代表・石丸志門さんが出演し、ジャニーズ事務所(スマイルアップ)社長・東山紀之さんに「スマイルアップに入りたい」発言について、“救済”で求めることを語りました。

【動画】「お金目当てです」と断言。「高額請求をするために戦ってきた」とコメント


■代表・副代表の言動で脱退する者も

4日の深夜に緊急生配信をした同チャンネルでは、1985年から1997年まで活動していたグループ・忍者のメンバーであり当事者の会でははじめての“デビュー組”だった志賀泰伸さんが会の脱退を表明。

3日に東山紀之社長や藤島ジュリー氏と面会した際、“当事者の会”代表・平本淳也さん、石丸さんが「スマイルアップに入りたい」「手を組んでやっていきましょう」「一緒に飲みに行きましょう」などと言っていたことに疑問視。

これまで志賀さんが声をあげていた「日本社会の性加害・性被害をなくす」「日本社会の人権意識をあげたい」との理念を伝えていたことから「方針のズレがすっごく大きくなった」と、脱退することになった経緯を伝えています


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■スマイルアップ就職要望は「いわゆる軽口」

同チャンネルのキャスターを務める、元朝日新聞記者の尾形聡彦さんが、これについて問うと「戦略のひとつ。先方の懐に入り込みたい」と、あくまでも“当事者の会”の戦略であると説明。

平本さん、石本さんが「スマイルアップに入りたい」発言については、「いわゆる軽口。誰が元ジャニーズだったかを誰が判定するのか。幅広い年代がいる当事者の会が協力できることができれば…と提案しただけ。平本は軽口を言ってしまうので」と伝えました。


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■「高額請求をするために戦ってきた」

これまで“当事者の会”として求めていたのは「性加害があった事実と謝罪」。その次に求めるは“救済”。これまでの平本さん、石丸さんからは金銭にまつわる発言も多く見られましたが、これに対して石丸さんは「『金目当てか』と言われることも多々ありました。あえてここで言わせていただきたいのは、お金目当てです」と断言。

「高額請求をするために戦ってきたもので、これまでの日本の判例に従った金額で納得はしません」「海外でもし同じようなことが起こったら…というような、同じ金額を要求します」と語りました。

続きを読む ■「お金目当てです」発言は1:07:50~

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