焼肉は、タレより“あの調味料”で食べるのが最高 明石家さんまも「すごいわ…」

『ホンマでっか!?TV』にて、牛肉開発評論家・森田隼人さんが紹介した食べかたが話題に。これはやってみたい…。

焼肉

4日の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、「知られざる肉パワー」と題してお肉にまつわる様々な新常識を紹介。

そのなかで、牛肉開発評論家・森田隼人さんが紹介した焼肉の食べかたに、番組司会の明石家さんまさんも驚く一幕がありました。


■最近の牛肉は「ポン酢」で食べるべき?

番組のなかで、「ここ最近の牛肉は、タレで食べるよりもポン酢で食べたほうがおいしいんじゃないかと…」と切り出した森田さん。これにはさんまさんも「分からんでもないな! しゃぶしゃぶはポン酢やもんね、おいしいもんね!」と前のめりに。

いわゆる“焼肉のタレ”よりも、いまはポン酢を勧めたい理由として、森田さんは「元々、タレというのは牛肉の流通が良くなかったり、屠畜(とちく)の技術がなかった時代」に、肉の臭みを消す目的もあって、生姜やニンニクが使われたタレを使っていた歴史があると解説。


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■良い肉は薄く切ったものを強火でサッと焼く

スタジオには、森田さんの牧場の牛肉がホットプレートで調理され、さんまさんをはじめとした出演者らが、焼肉のタレとポン酢でそれぞれ食べ比べ。

両方を食べ比べたさんまさんは、「そもそも、肉が違いすぎてんのよ~!」と、森田さんが生産した和牛に感激しつつ「ああもう、すごいわ。これ醤油でもいいですね!」「肉の味を味わうにはポン酢やな」と、牛肉+ポン酢の組み合わせを絶賛しました。


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■魚でやっていることを応用して

特別高価な和牛でなくても、様々な技術の発達などにより「最近は肉の質が上がって、牛自体の単価も上がってきているので、できるだけ和食に近い食べかたをすると、お肉自体の味が分かりやすい」と森田さん。

とくに和牛は、和食に寄せた食べかたが合うそうで、ポン酢+わさびなど、「魚でやっていることをご家庭でも応用」すると良いそう。

森田さんいわく、ポン酢のほどよい酸味が牛肉の甘い脂と非常に相性が良く、お手頃価格の牛肉であっても「ポン酢で召し上げって頂くと香りも増幅され、おいしく感じていただける」とのこと。


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■すぐ真似できる情報に反響続々

この森田さんの解説に、視聴者からも「焼肉、塩とかで食べるのが1番美味しいと思ってた…ポン酢…気になる…」「タレが苦手なのでいつも塩で食べるけどポン酢やってみたい!」といった反響が続々。

すでに牛肉+ポン酢のおいしさを知るユーザーからは「生まれてからずっとステーキにはポン酢かけるものだと思ってたよ、、」「やっと時代が追いついた?」といったコメントも。

なかには「ポン酢よりワサビ醤油ですよ」と独自のアレンジを紹介するつぶやきも見受けられ、反響を呼んでいます。今度焼肉やバーベキューをする際には、試してみては。


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■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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