二宮和也主演映画の監督、東山紀之社長に疑問 “社名公募”には「止める人はいなかったの?」
ジャニーズ事務所の”新社名公募”には「在籍タレントは振り回されてる感があるような…」と疑問視。
3日深夜、脚本家・映画監督のタカハタ秀太さんが、自身のX(旧・ツイッター)を更新。
自身が監督を務める映画公開目前、ジャニーズ事務所の会見で発表した内容にて疑問を呈しました。
■10月6日公開
タカハタさんが監督を務める映画『アナログ』は、ビートたけしさんが初めて書きあげた恋愛小説『アナログ』を映画化。10月6日公開ですが、嵐・二宮和也さんが主演、女優の波瑠さんがヒロインを務めることからも注目が集まっています。
公開までXにて、映画の宣伝に力を入れていたタカハタさんですが、2日のジャニーズ事務所の会見を受け、「この時期、それに関する意見も述べず、ただ映画を宣伝するだけの自分の投稿リポストに違和感を感じるので個人的見解を述べます」と切り出しました。
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■“新社名公募”に「止める人はいなかったの?」
新社長の東山紀之さんと副社長となる井ノ原快彦さんらが登壇した会見では、「ジャニーズ事務所」から被害者への補償を行う「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に社名変更し、将来的には廃業すると発表。
またタレントのマネージメントなどを行う新会社を設立しますが、社名はファンクラブで公募すると伝えていますが、タカハタさんは「新社名公募…社内にそれ違うんじゃ?って止める人はいなかったの?とかホントに思いました」と疑問視。「そのやり方に在籍タレントは振り回されてる感があるような気もしました」と綴りました。
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■メディア、エンタメ業界に「変えていきましょうよ」
つづけて、東山さんが性加害について知りながらも「触れてはいけない部分だった」「見て見ぬふりをしていた」と話していたことに触れ、「性加害は重罪です。断罪すべき。それを見てみぬふりをしていたと認めた人が社長って理解で出来ないです」と意見を述べました。
今回のような投稿に、これまでなら干されていただろう…と予想しながらも「でも僕はこれからも彼らと仕事をしたい。だからそういうの変えて行きましょうよ、メディアの皆さん、全てのエンタメの皆さん。今しかないですよ」とエンタメ業界に向けて訴えました。
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