ヒロミ、ジャニーズ事務所の会見に見解 「小さな会社ですら…」「途方もない」

二度目の会見を行なったジャニーズ事務所。語られた「エージェント契約」についてヒロミさんは…。

東山紀之・ヒロミ

3日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に、タレントのヒロミさんが出演。

2日に行なわれたジャニーズ事務所の会見を受け、見解を示しました。


■事実上の解体となったジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所は創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、2日に二度目の会見を実施。「SMILE-UP.」(スマイルアップ)への社名変更、新会社設立を発表しました。

スマイルアップは被害者への補償に特化し、補償が終わり次第の廃業、新会社は所属タレントとエージェント契約を結び、これまでのマネジメント業務を担うなど、事実上の解体が明らかとなりました。

なお、新会社名はファンクラブ公募で決定、今後、ジャニー喜多川氏の名が含まれたグループ名、関連会社も変更される予定です。


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■会見で述べられた「ジャニーズ廃業」に…

同日の放送で、ヒロミさんは「『ジャニーズ廃業』って言葉を前回の会見で言っていたらもっと変わってたと思うんですよ」とコメント。

またエージェント会社となる対応について「まあ、ここからも本当に大変だと思いますよ。一歩目だし…あれだけのタレントさんがいて、それをどうまとめていくかとか、会社の体制とか」。

「僕も自分で会社をやってますけど。僕はひとりふたりなので、なんてことないですけど。あんだけの会社をじゃあエージェントでって…」と懸念を示しました。


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■所属タレントへの思いを語る一幕も

「本当に細かいこと。会社ってすごい細かいことがいっぱいあるので」「本当にこれどうやってやるんだろうなって。社長の東山くんも大変だと思いますよ、整理して、どうしていくとか、個人契約になってとか…」とヒロミさん。

「今までプロダクションに所属してた人が、『エージェント契約です。自分たちで決めてください』って言われて。それで良いと思う人もいるだろうし。一方で僕らどうなるんだろうって思う人もいるだろうし。本当に大変だと思います」とタレントへの思いを語ります。


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■「途方もない整理が必要だと思う」

またヒロミさんは「エージェント会社がなにをもって、なんの権利をもって…とか、途方もない整理が必要だと思う」と今後の見通しについて改めてコメント。

「僕は小さい会社ですよ。でも小さな会社ですら、本当にひとつひとつ、そういうことを悩んだり解決していかなきゃいけない」「こんな大きな会社をどうやっていくのか…」と自身の経験の踏まえて考えを述べました。


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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。


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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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