歳を重ねることにより、人はだんだんと大人になっていきます。そのような過程で、「自分は大人だな」と感じるような出来事も起こるようです。
■約7割、大人になったと感じた出来事が…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、これまで大人になったと感じた出来事があるか、調査を実施しました。
その結果、「感じた出来事がある」と答えた人は、全体で75.4%。
fumumu取材班は女性たちに、大人になったと感じた出来事について話を聞きました。
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①人を許せる余裕が出てきた
「私はすぐにイラッとする性格のため、不機嫌になって周囲に迷惑をかけていました。今も根本的な性格は変わっていませんが、大人になったのか少しは穏やかになってきている気がします。
イラッとしたとしても表向きには、当たり障りない対応ができるようにもなりました。そうやってイライラを表に出さないだけで、周囲の接し方も変わってきている気がして…。
もっと歳を重ねれば、イライラとさえしなくなってくるのかと期待しています」(20代・女性)
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②和食を好むようになってきた
「若い頃には、ジャンクフードのようなこってりとしたものを好んで食べてきました。逆に和食などはあまりにもあっさりしすぎていて、あまり好きではなかったんです。
ただ今でも十分若い年齢ではありますが、20代の後半になってからだんだんと和食の魅力に気づいてきました。あっさりとしているからこそ、奥深い味が感じられるのだと思っています。
もちろん今でもこってりしたものも食べるので、食の楽しみが広がった感じですね」(20代・女性)
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③後輩にごはんを奢ったときに
「先日、後輩と一緒に食事に行ってきたんです。そして支払いは、私がすべて持ちました。これまで人に奢ることがなかったので、とても大人なことをしている気持ちになったのを覚えています。
後輩はとても気を遣っていましたが、いつもがんばってくれているのでその気持ちを返したいと思ったんです。
さすがに普段から後輩に奢るような余裕はありませんが、またなにかの機会があれば…」(20代・女性)
ふとした瞬間に、自分を大人と感じるときがあるのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)