くりいむ有田、佐藤健から「大丈夫っすか?」 朝ドラでの赤っ恥体験を回顧
くりいむしちゅー・有田哲平さん、朝ドラ出演時にセリフを覚えておらず共演者から心配される事態に。
28日に配信された『有田脳』(Amazon music)にて、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平さんが、過去にドラマの撮影現場で恥ずかしい思いをした出来事を語りました。
■朝ドラのリハでセリフを覚えずに行ったら…
これまでに数々のドラマや映画にも出演してきた有田さん。セリフを覚えることに関して、朝の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、忘れることのできない恥ずかしいエピソードを振り返ります。
同作のリハーサルの日、事前にスタッフから「台本片手に持ってとかだから、大丈夫」と説明されていた有田さんは、セリフを覚えず台本を持ってリハーサルに参加。しかし現場につくと、有田さん以外の出演者は全員セリフをしっかり頭に入れてきていたそう。
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■共演者から心配される事態に
そのリハーサルには、主演の永野芽郁さんをはじめ、俳優の松雪泰子さん、滝藤賢一さん、佐藤健さんなど、錚々たるメンバーが。
ほかの出演者は皆、台本を持たずにリハーサルに挑むなか、唯一人台本を持って参加する有田さんに、佐藤さんから「大丈夫ですか? (セリフ)入ってないですよね?」と心配されてしまったそう。
有田さんは、なんとか自分のセリフを読んでいたそうですが、台本を読むのが精一杯で演技をすることができなかったのだとか。そんななかでも、スタッフやほかの出演者達は「まぁまぁ…」「大丈夫ですよ」と気を遣って励ましてくれていたと言います。
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■「本当に申し訳なくて」と後悔
「僕のシーン全部そんな感じで。本当に申し訳なくて」と当時を振り返る有田さん。その日はリハーサルが終わってすぐ事務所へ向かい、後輩に付き合ってもらいながら必死でセリフを覚えたそう。
また「覚えなくて大丈夫」と伝えてきたスタッフも悪意があったわけではなく、リハーサルでセリフを覚えない役者は少なからずいるのだとか。
ただ有田さんが共演した俳優陣は皆きちんとセリフを覚えてくる人達ばかりで、結果として「俺は恥かいた」と、恥ずかしい思いをすることになったと語る有田さんでした。
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■バラエティー番組で「上から目線」で絡んだことも
また当時共演した俳優たちが、有田さんがレギュラーを務める『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『全力!脱力タイムズ 』(フジテレビ系)にゲスト出演した経験のある方ばかりだったことも、有田さんにとっては恥ずかしかったそう。
「(バラエティー番組で)上から目線でいじっていた人達が、一気に仕返しにきた」ような感覚になってしまったと有田さんは言います。
とはいえ、この経験が有田さんにとってはセリフをしっかり覚えるという意識に繋がったそうです。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)