古市憲寿“91歳犬ひき逃げ”を受け免許返納に言及 「上限を決めるっていう…」

信号のある横断報道を愛犬と渡っていた6歳の女の子に、91歳男性が運転する車が突っ込み愛犬が死亡。

古市憲寿

25日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、6歳の女の子が連れていた犬が91歳の男性が運転する車にひかれて死亡した事件を報道。

男性は現場から逃げ、道路交通法違反の疑いで書類送検されており、社会学者の古市憲寿さんは「運転免許の上限年齢」について持論をのべています。


■愛犬が信号無視の車にはねられ死亡

今年7月、6歳の女の子が散歩させていた犬が、信号無視の車にはねられて死亡する事故が発生しました。

報道によると、事故現場は信号がある横断歩道で、防犯カメラには青信号で渡っている女の子と犬に、車が突っ込む様子が確認できます。

事故後、女の子と家族は、事故のあった交差点で車の情報提供を求めていました。警察は、車の運転手を91歳の男性と特定し、信号無視や道路交通法違反の疑いで書類送検しました。


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■祖父「一歩間違えたら孫が犠牲に」

今月14日、事故を起こした男性が突然女の子の家族の元を訪ね、謝罪をしたことも報じられています。杖をついた男性は、「(事故のことは)覚えていないです。ぼーっとして運転して」と釈明。

車の自動ブレーキが小さな犬を認識せずにはねてしまったと述べ、女の子の祖父は「一歩間違えたら孫が犠牲になったかも分からないんですよ」と憤りを見せています。

男性は「(女の子じゃなくて)よかったなぁと…」と答えており、祖父は「いやよかったじゃなくて、いつもかわいがっていたワンちゃんが突然いなくなっちゃったわけですよ」と女の子の気持ちを代弁していました。


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■女の子の母「やれることはやった」

事故から1ヵ月半たった今も女の子は事故現場を1人で歩けないようで、男性は「小学校に入るまでになんとか笑顔に戻ってほしいなと、ごめんね」と女の子に謝罪しています。

女の子の母親は犬がひかれても「当て逃げ」になる現状を訴えつつ、「自分の罪をちゃんと認めてもらって謝ってもらって良かったと思いました」「あとは警察の方がどうするか決めるので、いったんは区切りとしてやれることはやったかなというふうに感じていますね」と語っています。


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■池袋車暴走死傷事故を思い出す?

司会の谷原章介さんは、「古市さん思い出すのはあの悲しい池袋の事故ですよね」と、高齢ドライバーが起こした「東池袋自動車暴走死傷事故」にも言及。

古市さんは、「やっぱり高齢者の方は、運転しなきゃいけないこともあるかもしれないんですけど、免許って下限は決まっているじゃないですか18歳とか、上限を決めるっていう議論があってもいいと思っちゃいます」と提案。

谷原さんも「年齢だけでなく、技能を含めてきちんと見直す体制を考えたほうがいいかもしれませんね」と、今後の法整備に期待を寄せています。

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(文/fumumu編集部・星子

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