元テレビマン、ジャニーズ事務所が『ミヤネ屋』にした対応に「正直驚いた」

『ミヤネ屋』のあるシーンに「感慨深いものがありました」とコメント。

ジャニーズ事務所

元テレビマンで放送作家歴26年の長谷川良品さんが22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。

先日放送された『ミヤネ屋』での一幕に、「感慨深いものがありました」と述べました。

【動画】ミヤネ屋のあるシーンに「感慨深いものがありました」とコメント


■CM起用見送りドミノに「因果応報」

ジャニーズ事務所の会見以降、各企業がジャニーズ事務所所属タレントの広告起用を見送る動きが広がり、経団連・会長、経済同友会・代表幹事、日本商工会議所・会頭…と経済3団体のトップが問題に言及しています。

これまでジャニーズ出演番組にも関わってきた長谷川さんは、所属タレントに対して「同情心のようなものも芽生える」としながらも、「ある種の因果応報ともいえる」とコメント。

“辞めジャニ”を干すという圧力、他事務所の男性グループを歌番組から排除、気に入らないスタッフは番組から排除…と、これまではその権力をふるってきたジャニーズ事務所に対して、「これまで多くの人の人生を狂わせてきた。その罪の大きさや苦しみを感じてほしいとも思います」と考えを述べました。


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■「タレントには罪はない」に…

また、今もなおネット上では「タレントには罪はない」との言葉も見られますが、長谷川さんは「もちろんすべてとは言いませんが、結局は“ゴリ押し”という下駄を履かされていたに過ぎない」「いくつかの仕事を失ったとはいえ、それは正常化に過ぎない」と、権力を持ったものの“ゴリ押し”により、本来その席につくべき才能が排除されてきたと説明。

「メディア・コントロールすることで、世の中を思うままに操られると過信、やりたい放題だった傲慢な態度を改めてほしい」と思いを語りました。


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■『ミヤネ屋』のある一幕

そんななか長谷川さんは、20日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)で「ジャニーズの変化を感じる」一幕があったといいます。

10月2日にジャニーズ事務所からの発表があることは報じられていますが、書面なのか、会見なのかは明らかにされていません。番組でこの件を取り上げた際、芸能レポーターは「ジャニーズ事務所に確認したところ、担当は不在で回答は得られませんでした」とコメント。

しかし放送中、芸能レポーターはジャニーズ事務所と連絡が取れたことを報告し「まだはっきり決まっていないが、決定したらすぐに報告します、という回答がありました」と伝えました。

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