生きていれば楽しいことがある一方で、ときには苦しいこともあります。しかしこれまで、「あまり苦労をせず生きてきた」と思っている人もいるようです。
■約3割、これまであまり苦労を…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、自分はこれまであまり苦労をしてこなかったと思うか、調査を実施しました。
その結果、「苦労をしてこなかったと思う」と答えた人は、全体で35.7%。
fumumu取材班は女性たちに、これまでの人生で苦労したと思ったことについて話を聞きました。
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①職場の人間関係で悩み
「今の職場は人間関係がとても悪くて、居心地の悪い毎日を過ごしています。自己顕示欲が強い上司や気分の波の激しい先輩など、悪い意味で個性の強い人が多くて…。
そのような人たちに囲まれて仕事をしていると、当然ですがストレスが溜まってきます。しかしそんな気持ちをぶつけるところもないために、さらに憂鬱な気持ちが広がってくるんです。
この毎日を逃れるには、やはり転職しかないのでしょうね」(20代・女性)
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②付き合った人が結婚していた
「元カレとは、合コンで知り合ったんです。そこから連絡を取り合うようになり付き合うようになったのですが、ある日、知らない女性から電話がかかってきて…。
その女性は元カレの妻だと名乗ってきて、最初はまったく理解が追いつきませんでした。どうも結婚していることを隠して、私と付き合っていたようで…。
私も被害者のはずなのに、ものすごく責められましたね」(20代・女性)
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③親が厳しかったため
「うちの親は子供の頃からなにかと厳しく、ずっと家にいるのが息苦しく感じていました。それでもなんとか親の期待に応えようと、一生懸命に勉強するなどしてきたんです。
それでも褒められることはあまりなく、結果が出せなかったときに怒られることが多かった気がします。今はそんな実家を出て一人暮らしをしていますが、かなり気持ちが開放されましたね」(20代・女性)
なにかしらの苦労をしながら、人は成長していくのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)