自慢話を聞かされるのは、ほとんどの人が好きではないと思います。しかし無視するわけにもいかないために、心にもない褒め言葉でなんとか対応する人も多いよう。
■約8割、自慢話を聞かされて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、自慢話を聞かされて心にもない褒め言葉を伝えた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「伝えた経験がある」と答えた人は、全体で78.8%。
fumumu取材班は女性たちに、自慢話を聞かされて取った対応について話を聞きました。
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①用があると伝えて
「会社の先輩と二人に飲みに行ったのですが、ずっと『自分は仕事ができる』という内容の自慢話を聞かされていて…。さすがにこのままではきついと思い、その場を離れたいと思うようになりました。
そこで私は親から連絡があったと嘘をついて、『急用みたいです』と伝えて帰ることにしたんです。さすがに先輩に対して失礼な行動だとも思いましたが、このまま自慢話を聞くのもつらいので…。
まだまだ話したりなかったのか、先輩は残念そうな顔をしていました」(20代・女性)
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②ずっと聞き流していた
「仕事中に上司がずっと話しかけてきて、少し面倒に思っていました。話の内容のほとんどが自慢話だったので、相手にするのが嫌になってきたんです。
しかし上司なので、さすがに話をやめてもらうようにすることもできません。仕方がないので、私はずっと上司の話を聞き流していました。適当に返事をして、なんとかその場をやり過ごしたんです。
それでも上司は、満足していましたが…」(20代・女性)
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③自分も自慢で返した
「友達に彼氏ができて、幸せなのかずっと自慢話をしてきました。最初は笑顔で聞いていたのですが、だんだんと同じ話の繰り返しになってきて…。このまま、友達の話だけを聞き続けるのが嫌になってきました。
そこで私は、自分の自慢話を友達に聞かせたんです。友達はもっと自分の話を聞いてほしそうな感じで、適当に私の話を聞き流していました」(20代・女性)
自慢話で疲れすぎてしまわないように、上手に対応をしていきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)