新作では幽霊研究の歴史学者に! ダニー・デヴィートとシュワちゃんのコンビがナイスな『ツインズ』

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ダニー・デビート。ミニ・レジェンド。

『ホーンテッドマンション』
(©Disney)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『ホーンテッドマンション』の公開を記念して、同作で歴史学者のブルースを演じているダニー・デヴィートです!


■『幽霊にとりつかれた館』

現在公開中の『ホーンテッドマンション(原題:Haunted Mansion)』は、999人の幽霊が住みついているとされる屋敷を舞台に、そこで生活することになった親子と、4人の超常現象専門家たちが、幽霊と戦う(?)様子を描いたホラーコメディ。

ご存じ、ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を実写化した作品なので、実際のアトラクションを映画館で追体験できるかもしれません。


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■俳優、監督、プロデューサーまで

その中で、超常現象専門家のうちの1人、幽霊の研究に熱心な歴史学者、ブルースを演じているのが、1944年11月17日、アメリカ生まれのダニー・デヴィート。

名門アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ出身で、舞台を中心に活躍し、1969年、精神病院を舞台にした『カッコーの巣の上で』のオフブロードウェイ公演で演じた入院患者マティーニ役で注目されます。同作が1975年に映画化されると、デヴィートも同じマティーニ役で出演。これが映画デビューとなり、以降、俳優のほか、監督、プロデューサーとしても活躍するレジェンド・イケオジです。


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■41㎝差のレジェンドコンビ再び

『ツインズ』
(出典:amazon

クセのある役も多いデヴィートですが、身長147cmの特長を生かした『ツインズ』(1988年)がイチオシおすすめ作。

タイトル通り、『双子』を描く物語で、デヴィート扮するヴィンセントの双子の兄弟、ジュリアス役は、なんと身長188㎝のアーノルド・シュワルツェネッガー! かなり古い作品ですが、41㎝差のあるデヴィートとシュワルツェネッガーのコンビは抜群で、現実離れした設定ながら、2人の絆にほろりとさせられる場面も。

同作の続編で、この2人にはもう1人兄弟がいて、実は「三つ子」だったという『トリプレッツ(原題:Triplets)』の製作が発表されていましたが、『ツインズ』から続投予定だったアイヴァン・ライトマン監督が2022年2月に亡くなってしまったため、製作中止とのうわさも流れています。共にオーバー70のレジェンド、デヴィートとシュワルツェネッガーのコンビを、ぜひ再び観てみたいところです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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