中居正広、変わる高校野球に自論 「それでも甲子園であってほしいなぁ」
中居正広が変わりつつある高校野球に持論。それでも「甲子園であってほしいなぁ」としました。
3日放送の『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、タレントの中居正広さんが、高校野球について持論を語りました。
■坊主でない高校野球部に驚き
中居さんは「この収録しているときはまだ優勝校決まってないけど…」と甲子園決勝前だったことを明かしつつ、「ぼくが注目してるのは仙台1番バッターのね。橋本くんって言うんだけど、いいバッターだなーって。柔らかくて」と、大好きな野球について嬉しそうに語りはじめます。
「甲子園も何校かあったけど、4校か5校くらい。髪の毛坊主じゃないんだよ。あれはもうなんか、年寄りは言いたくないよね。言ったら言ったでさ、お前古いんだよとか言われるし。難しいね」と、高校野球にも変化が訪れていることに触れました。
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■暑さ対策でドーム開催の案には違和感
中居さんは「炎天下の中でやるのは、子供たちにもなんかあったらって。脱水とか肩がつったりとか足つったりとか。休憩を入れたり、試合間隔をあけたりとか。ぼくもそれは大事だなーって。そういう時間はとったほうがいいし、そうなると甲子園じゃなくてもいい」と現在の高校野球の暑さ対策について振り返ります。
つづけて、「京セラドームでいいんじゃないかって。京セラドームにしたら、東京ドームでもいいんじゃないか。エスコンフィールドでも。北海道でも。屋根があるんだったら福岡ドームでも。そういうことになっちゃうよね」と、なんでもかんでも変えるべきじゃないと主張しました。
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■中居「甲子園であってほしいなぁって」
中居さんは「夏の時期をズラしたほうがいいんじゃないかって、それは考える余地があるかもね。7月8月って真っ只中だから。ぼくだって外出てしばらく立つだけでもしんどかったりするから」と話します。
比較対象にプロ野球選手をあげ、「プロ野球選手もしんどいと思うけど、夏の屋外はナイトゲームになってるし、環境が整っているっていうか。トレーナーがいて、ドクターがいて。でも(高校野球は)アマチュアだからそこまでは揃ってなかったら、なにかあったらと思うけどさ」とプロ野球と高校野球は違った環境であることをアピール。
しかし、そうした前提があっても中居さんは「それでもぼくは甲子園であってほしいなぁって…」と、場所だけは甲子園であって欲しい様子。
甲子園の髪型について、「髪の長いのはどうかって。でもこれ慣れたら、っていうか慣れるもんなんだよね。ぼくなんかは坊主頭で慣れちゃってるから。物心付いたときから野球選手は坊主って。難しいよねぇ」と付け加えました。
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(文/fumumu編集部・青羽 青海)